絆を強めた日
息子の息子との約束を果たすべく、至近距離の彼の家に着くと、彼は既に
家の玄関でリュックを持って立っているんですよ。 良かった〜風邪でもひいて履行できなかったらと思うと、子供を 裏切ってはいけないですね。 こいつとお喋りしていると、目の前の渋滞もさほどきにならない。 彼『kattyan、着いたん?』 僕「此処はまだ、高速の上やんか、後15分ほど待っててんか」 駐車場に入ると、 彼『まだ着かへんの?』 僕「着いたで、ここや」 彼『此処知ってるん?』 僕「うん、大分前に○○○ちゃんと来てん」 彼『へぇ〜』 リゾ鳴尾浜 フロントで、支払いを済ませ階段を上がる途中に室内プールの 全景が望める場所がある。”空いてるなぁ〜よしよし” 着替えるロッカーの横はお風呂なんです、二人で水着に着替えシャワーを浴びて いざ、プールへ、前回に来たときは盛夏だったから何の不安もなかったが、 今日の大阪は温かいと云っても泳ぐ暑さではない。 恐る恐る、水に足を浸けると”フムフムこりゃ〜良え塩梅(あんばい)” ポンプを借りて、彼の浮き輪にエアーを入れてやり、頭から入れてやると、彼は 両手で抱えて、ドボン 監視員『すいません、飛び込まないでください』 僕「これが飛び込み?」 監視員『水が跳ねたものですから』 僕「それぐらい、厳しくしないと怪我してからでは遅いもんね、ご苦労様」 水着で食べれる食堂があります、支払いは鍵に着いてるバーコードを読み取るだけ ですから、財布は持たなくてもオッケーなんです。 単身のご老人が数名、奇麗なフォームで自分のペースを守りながら泳いだり 水の中を歩いたり、プールの周辺を早足で歩いておられる意外は親子爺婆が数組。 僕は泳ぐどころか、彼に事故があってはと目が離せないと思いつつ、 混んでいない間なら、監視員の目も届くと平泳ぎで少し泳いでると 『kattya~n、kattya~n』 声に周りを見たら、監視員と綱引きしてる。 スポンジで出来た大きな鰐(わに)の取り合いをしているんです。 僕のバーコードをピッ 何とこれが1050円だと? 小さなボールは210円です、行かれる方はビーチボールとか、大きな浮き輪を 持参されることをお勧めしますよ。 美味しくない食堂の関東炊きもタコ焼きもお止めなさいませ。 泳いで寒くなると屋外に露天風呂、プールに一段高いお風呂もあって設備はグー 車に乗ると彼は『kattyan、トイザらスへ行こ』 車中で 彼『お父さんとkattyanて何?』 僕「親子、僕はお父さんのお父さん」 彼『ふ〜ん、僕とkattyanは友達やろ?』 僕「うん」 彼『kattyanの奥さんは?』 僕「星になって死んでん、お前のおばあちゃんやんか、庭でプールしたやろ?」 彼『うん、僕覚えてるで、kattyanとお父さんは友達か?』 僕「他の話をしよ」 (-。-) トイザらスにて 彼『僕、これと、これが欲しいねん、これも好きやねん』 僕「よっしゃ、これとこれにしとき、高い大きなのはお父さんに買ってもらいな」 彼『kattyan,お金無いん?』 僕「うん、貧乏やねん」 彼『ふ〜ん、kttyanとビンボウって何やのん?』 僕「友達やねん」 彼『ふ〜ん、kattyan友達多いねんな、僕はトモチャンとタケチャンが友達やねん』 今日も日が暮れていきます。少し疲れたかもしれないなぁ〜
by kattyan60
| 2004-11-13 21:34
| 幸せの定義
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