食べれる喜び
僕の得意料理は[薫製]と[豚の角煮]それと料理と云えるかどうかの[イチゴジャム]
前の2点は家内も見てるだけだったが、[イチゴジャム]は僕が買ってきた大量の イチゴをかすめて、電子レンジでチーンしてテレビを観てる。 僕は鍋を焦がさないようにゴシゴシゴシ 腕が怠くなった頃、火を止めて冷まして味見、砂糖に和三盆を使ってみたのが 不評の元。 静岡に住む娘と息子夫婦に黙って試食してもらったら、家内のを旨いという。 女性の料理とは手抜きという合理性の上に成り立つものであると思い、 怠かった腕を擦りながら僕はそう思った。 お弁当にその神髄がある、中学校へ行く子供に持たせる弁当は味、見栄え、カロリー 栄養素、それぞれ工夫されているものです。 そんな家内の作る弁当を横目で見ながら手ぶらで会社へ出掛けたものでした。 つまり、僕のは無いのです。 当時、僕が営業ということもあって弁当を食べられないのがその理由。 弁当を『お母さん弁当まだ?』と待ってた娘が今、子育ての真っ最中。 食べる事、食べられる事の喜びをいつまでも・・・・・ カッポウリョウリ
by kattyan60
| 2004-11-11 20:30
| 山の彼方の空遠く
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