映画に行きたいよ〜
今日、午前中にお客様のとこへ出掛けたのだった。
友人でもある透析している彼が明日入院するからだ。 透析の後遺症とかで首の甲状腺を取るんだそうな、1/3を残して取るんだって。 痛いやろうなぁ〜 怖いやろなぁ〜 その検査入院で見つかった不具合は心臓の弁に穴の明いてるのが見つかったそうだ。 これも副作用なのかもしれないと彼は言った。 その時の彼の顔は曇っていた。 その心臓の弁も、いつの日か修繕しなくてはならないそうだ。 気の毒としか言いようがない。 彼と別れて細い道を車で走っていると、信号のある小さな交差点の角に大きなパラソルが 差してあり、学校の生徒の机程の台に、お弁当を並べて売っていた。 車を左に寄せて、500円玉を握って外に出た。 何故かと云うと、垂れた紙に大きく500円と書いてあったからだ。 テーブルの上には、トンカツ定食、秋刀魚定食、塩鮭定食など他数種あった。 その内の秋刀魚定食を指差すと、おばちゃんはレジ袋にその秋刀魚定食を入れて、 『ご飯は普通で良いですか?』と訪ねたので、僕は答えた「少ないのがあればそれをください」と。 すると、おばちゃんは『小さいのはなくて、大盛りか普通なんですよ』と言う。 定食の上にご飯を乗せ、箸と缶入りのお茶を一つ入れて差し出した。 僕「おばちゃん、これ全部で500円なん?」 おばちゃん『はい、そうなんですよ、これからもお願いしますね』 ここら辺りは小さな工場が多く、そこで働く人達が買いにくるのだそうだ。 そして、彼らはたくさん働くから、たくさん食べるのだそうだ。 また買いに来ようと、思ったのです。 帰って開いてみると、その品数の多いこと、牛蒡と人参のキンピラ、大豆の煮物、こんにゃく、南京、など覚えきれない程だ。 肝心の秋刀魚は? 程よく焼けている、焦げも少ない。 これだけ揃えて、お茶まで付けて500円とは安い、いつまでも安い弁当で頑張ってくださることを期待しよう。 ごちそうさまでした〜 昼飯完了 そいでね、今夜の夕食は遅い目になった、だって夕方の6時から安らかに寝てしまったのが理由なんです。 そして起きたのは午後9時を回っていた、mailmamaからのメールにも気付かずに。 台所で、ジャガ芋を持ち、牛蒡を見つめ固まっていた。 ”肉ジャガにするか? 牛蒡の笹掻きと甘辛く煮るか? そして冷蔵庫の中身を思い出していた。 決まった〜 白菜を出し、ネギを洗い、糸こんにゃくを茹でる、麩を水で戻す。 鍋を出して、牛脂でコーティング・・・・・・・好き焼きだど〜 独りだから、煮ながら食べるなんてことはしてられない、一挙に煮てしまってから、味わって戴くのだ。 味の悪い奈良浸けに白いご飯、やはり食事は賑やかな方が良いと思うなぁ〜 自分の国で暮らしたくとも追い出されている人々を思うと、日本人として生まれ、育った環境で人生の終盤を迎える事も一つの幸せなのかもしれないと。外国暮らしを知らない井戸の蛙は考えている。 エイリアス『俺はもう、満腹で動けないから洗い物を頼むぞよ』 エイリアス『お前は良い国に生まれたと喜んでるのだな? 下を見ても上を見ても仕方ないことよなぁ〜 足が短くとも、頭が微妙に薄くなったとも、それが民族の特徴だとすれば、良いじゃないか、チビだって人に迷惑ではなかろうよ、それら総てが、お前なんだからよ』 僕「うん、そうだね、君にメンタルな部分で援助されるとは思わなかったよ」 エイリアス『明日は映画でも行ってこいよ、留守番していてやるよ』 僕「ハ〜〜〜イ」 ”ステルスが見たかってん、明日が早くこないかなぁ〜”
by kattyan60
| 2005-10-17 23:32
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