足の踵の小さな出来事。
今朝は、携帯の目覚まし機能を使い早起きをしました。
病院へ行くためです。 関西電力病院へ初めて行った、いえ、mailmamaも、そのお母さんも送迎したことがありますので、場所は周知していますが、自分で受診するのは初めてなんです。 皮膚科を受信しました、大きな病院ですから、待つのは覚悟しています。 『みなみさ〜ん、みなみかっちゃんさん』と看護師さん(嘘つけ〜) えらい早いやないかと思いつつドクターの前に座ったが、昔と違って大半の医師は僕より若いのですね。 笑顔の医師『どうされました?』 僕「はい、足の裏に癌が出来まして、とても痛いのです」 笑顔の医師『ここへ足を乗せてください』 僕「へぇ、痛いことはせんといてね」 もっと笑顔になった医師『これですね?』 僕「イテテテテ、押さえたら痛とうおまんがな」 痛がる僕を見て、喜んでる医師『これは、膿んでるみたいですね』 僕「さよか、兎に角、足を着けるだけでも痛いのですわ」 少し真顔になった医師『少し、検査をしますよ』 僕「・・・・・・」 医師が細い試験管みたいな物を出し、ニッパー(針金などを切るペンチ状の先まで刃で出来てる、電気屋の必需品様の) パチッ「イテッ」 パチッ パチッ 「イテッ イテッ」 パチパチパチパチパチパチ 「イテテテテテテテテ、痛〜い」 笑顔になった医師『これが見えますか?』と米粒3っ程の肉片を見せた。 おおいに自信のある医師『ドキンちゃんが入って、化膿したようです、皮が厚いから破裂出来なかったので痛かったのですよ、そこを切除したから楽になるはずです、少し大きな穴になりましたが、化膿止めの塗り薬と抗生物質を処方しますので様子をみてください』 後少しパチンをやってたら、目の前の医師の頭をポカンとやってたかもしれません。 だけど、笑顔の素敵な医師の言う通り楽になりました。 診察室に入る前は、足を降ろしているだけで痛かった、普段は足の踵のことなんぞ意識しなかったが、痛いと、それを意識せざるを得なかったのですが、嘘のように痛みが引いてる、だけど麻酔もせずにさ、人の足だと思って遠慮なしにパチパチと切りやがった。 痛い思いをして、礼を言うのは癪だが、これほど楽になったのなら仕方ねぇ〜 笑顔のかっちゃん「先生、楽になったみたい、おおきに助かりました」 ランララ〜ン 笑顔の看護師さん『これを会計に出して、処方箋を貰ってください』 ここからは、mailmamaの家までは車を飛ばせば、僕ん家よりは近いし、お腹が空いた。 [mailmama〜病院が済んだ、痛かったよ〜でも癌じゃなかったよ] mailmama[家で何か食べますか?]もちろんそのつもりです。 途中でテイクアウトの寿司を買い伺いました。 mama『かっちゃん、良かったやんか、私より先に逝ったらあかんで』 僕「そんな〜順番やから、先に逝きまんがな」 mama『あかん、先に逝ったら寂しいがな、話し相手でもあるし、ドライブにも行かれへんやろ』 何じゃ、それだけかいよ。 mama『かっちゃん、晩ご飯は何が食べたい? 今日は作ったるさかいに、昨日の餃子もまだ残ってるねんけど』それを食べろってことを言いたいのだろうなぁ〜 mama『こんなんもあるねん』と出されたのはハッシュド・ビーフのルー タマネギを刻み、しんなりするまで炒めて、肉を入れて、これまた色が変わるまで炒める、そこへ水を入れ、沸騰したら灰汁を取りながら煮る。 煮上がったら、ルーを入れまして出来上がり、勿論、癌では無い僕の作業とさせていただきました。 昨日の餃子を焼いて。いただいたのです、それのせいでハヤシ・ライスが食べれない。 mama『だったら、持って帰りよ』 僕「は〜い」 余命1年と期待された方には、誠に申し訳ないのですが、もう少し長生きしそうです。 すみません 謝罪の意味と、感謝の意味を表す、あいさつ語。 この[すみません]には、元々は謝罪の意味が強かったようです。 江戸の歌舞伎狂言[毛抜き]には『それでは、お上にすみそもない』と云うくだりがあり、言い訳をしても心がすまない(気持ちがすっきりしない)の意味に使われています。 [すまない]には[澄む(水が澄んでいるなどの意で、この場合は心)]の打ち消しの言葉で[心が澄み切らない・すっきりしない]と云う意味だ。 その[すまない]を丁寧に言ったのが[すみません]。 感謝の意味を含むようになったのは、第二次戦後のようでして[お礼を言ったくらいでは、心がすまない]と云う意味で使われたのではないでしょうか。
by kattyan60
| 2005-08-15 23:35
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