モテる男とモテない男
先日来、ヤフーからメールが頻繁に来てまして、ブログのお勧めです。
それで、暇人の僕としては一応作っておいても良いかなと考え、アクセスして作っては みたものの、慣れない画面に操作、見難いなぁ〜 人間って、慣れることで技が増え、下手だったものも多少は見れるものになってくる。 技術者や職人と呼ばれる人達も、その接していた時間で当たりを会得するものなんです。 繰り返し練習するのは、その当たりなるものを会得するためのもので、これを修行と呼ぶ。 僕が呉服屋の叔父の家で数年、修行とよ云う丁稚奉公をした時に、叔父は大島紬の縦糸を 扱いた(しごいた)音で本数を当てたし、胴裏の1匹の生地の目方を当てた。 目方と云っても、糊がしてあるので、湯のしをして糊を落とした目方を当てるのは至難の業、それを叔父は当てる。方法は、胴裏の反物を揉んでパンと叩くと糊が粉末になって舞い上がる、その舞い上がる量を目測して糊の多い少ないを検討し、素材の目方を 当てるのだから、大したもんだと感心した。 この叔父の修行時代の話しはマンガにでもなりそうだ。 自分で商売を始めるための資金を貯めることに専念したそうで、販売に出ると昼食代が出るそうだ、それを残して、女中さんにご飯を貰い、梅干しを1つ乗せてもらって、ご飯の半分は梅干しを眺め、後の半分で梅干しを食べたそうだ。 もちろん、種の中までありがたく頂いたと、叔父は車の助手席で僕に話すともなく、回想していた。 その叔父がよく言った言葉に、修行中は女に入れあげてはいけない、人生を誤る元だと。 叔父の同僚で、その小指で店を首になった人が数人いたそうだ。 その当時の女と呼ばれる人達は、水商売の人達を指していたようだ。 水商売を、家族を守る目的で働いていた人が僕の同級生にも居た。 お母さんが教育者だから、その人も真面目な人で、家が近かった事もあって今も時折交流がある。 晩年に結婚し、会うとのろけばかり聞かされる。 『彼のお尻が色っぽいのよ』クッソ〜 僕達小学校の同級生は6年間一緒だったせいか、皆兄弟のようで今も連絡を取り合っている。 『かっちゃん、ぼちぼち同窓会でもしてくれないかな?』と担任の先生から電話が掛かることがある。 そうすると、僕は、皆に葉書でなく電話を掛ける。 葉書だと断り易いからだ、遠くは東京、神奈川だが、その大半は近畿圏に納まっている。 「おい、同窓会を何日にするから来いよ」この言い方は男でも女でも同じだ。 竹馬の友ってやつで、会うと何でも話してしまえる。 同級生の一人は、恋女房と結婚する時の苦労の一部を先生に頼んでおきながら、超若い子と浮気をしている事を懺悔(いや、これは自慢だな)した。 すると、女性軍から、おしぼりが飛んで行き抗議した。 昔からモテるからなぁ〜こいつ。 モテる奴は努力しなくても顔や見掛けだけで、女が寄ってくる。 僕は努力しなくっちゃ、さぁ話題の収集に努力でもするかなぁ〜
by kattyan60
| 2005-05-21 13:32
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