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エネルギー不滅の法則と輪廻転生
僕は坊主でもなく、宗教家でもない。
僕がまだハンサムになる前だった頃、宗教というものに強い関心を持ったことがある。 僕はお母ちゃんが好きで、横に寝ているお母ちゃんの胸を見てた。 呼吸で上下する胸をです、生きている事を確認してたんです。 41歳で僕を産んでくれたお母ちゃんが僕より早く SI を迎えるのは必然で、その時は 僕も一緒にSIのうと思ったんです。 毎夜お母ちゃんの呼吸する胸を見ながら、いつしか寝てしまうんです。 その頃、お母ちゃんは日蓮宗(創価学会とは別の解釈)に熱心で、信者の会に従属し、 持ち回りの信者さんの家で経本を読み、法話を聞き、皆で食事したり、お酒を飲んだりする。 その、会合に毎回お母ちゃんは僕を連れて行きます。 小さな子供は僕だけだから、それなりに可愛がってもらっていたんです。 年数が経ち、その経本の内容に興味を持ってしまって、お坊さんに質問したんです。 この会合でなされる事の意味と、経本について解説して欲しいと。 会合の説明は無かったし、教本の説明も納得できるものではなかったんです。 会合の意味は、晩年に考えたときに判ったように思います。 経本はどんな宗教にも、色んな解釈があるらしくて考えるのは辞めました。 輪廻転生を、そのまんま実在するとは僕の少ない脳では理解できない。 娘からの電話をとり、声を聞いたら、それはお母ちゃんの声そのものとなってきています。 そこに、遺伝子に組み込まれた輪廻転生が存在した事で納得したのでございます。 エネルギーを消費したとき、何らかの形に変わり、時に空中に、時に水中に、時に地中へと 伝わり最終的には熱として分散されても存在として残ると、学校の先生が教えてくれた。 僕の脳で考えるという、エネルギーも永久に保存されるならば、この世を辞した後も 存在し得るって事、妻も存在している訳だ。 先日、妻の遺髪を洗髪しリンスしながら「おいっ、今は何処だ?」 心なしか、線香の煙が揺れた、「何〜んだ、また僕を煙に巻く気か?」 ■
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by kattyan60
| 2004-11-30 11:42
| 愛を語る
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