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山の彼方の幸せ求め・・・

告白

僕がみっちゃんと結婚して34年間、脇目も振らずに妻一筋だったら自慢できただろう。
だが、僕にも一つの浮いた話しがあった。

その子は耳が聞こえない人だった、職場に面接に来た時は手話でもなく、筆談でもなく、少し声が変わっているが普通の会話だった。
彼女は、耳が聞こえない事を僕に伝え、就職活動はしているが諦め顔だった。

少し同情の気持ちも働いたが、きっと真面目に働いてくれるだろうと採用した。
遊び半分で就職してくる人も居る、若くとも熟年であっても生活を支える就職なら真面目なんです。

その子はやはり真面目だった、製造ラインの一員として充分役に立っていた。
その子の後の作業は、調度その子の背中に位置している。
そのために、後ろでトラブルが無いか絶えず後ろを振り向いていたのだった。
それに気付いた時、涙が止まらなくなり申し訳ないと謝った。
そして、後ろの行程の人のところにスイッチを付け、その子の前に電球を設けた。

その日の作業が終わり、その子に声をかけた。
行程に不備があるときは、遠慮なく言って欲しいと伝えた時、彼女は泣いた。

それから数日して喫茶店へ誘った、32歳になっていた。
彼女は23歳だった。
彼女は美人とは云えないがハンディのためだろうか気だての良い子だった。

彼女は自転車で通勤していたが、その自転車にはバック・ミラーが着いてない。
直後に車が来ても聞こえないから、危険だと警告しバック・ミラーをプレゼントした。
もち、会社の経費を使わせてもらったのは福利厚生だと判断したからだ。
その子と数度、喫茶店デートをした後、妻を裏切ってしまった。
でも直ぐに別れたのは、この事が妻の知るところとなった事と彼女が妻に悪いからと
言い、僕に手紙を手渡した。

そこには、武田鉄矢の[贈る言葉]の歌詞が書いてあり、お世話になりましたと書き添えてあった。

この時の妻の言葉『私はあんたのお母ちゃんとちゃうんやで』ショッボーン


この日を境に僕の真面目生活が始まったのです。
会社へ行っても『おはようございます』ツンツンはしなくなりました。
今で云うところのセクハラなんですが、僕がツンツンすると大笑いして逃げて行く人や、『また〜』と肩を叩く人に笑いながら蹴る真似をする人、『社長と一緒やね』と年上の人は肩に手を回しながら揺さぶる。
『おはようございます』と言っても時刻は昼の休憩です、僕が就業前に会社へ入った記憶は極稀でございました。

今朝の[とくダネ]で、浮気願望を持つおっさんは95%だそうで、5%の人が一夫一婦制を固辞するんだそうです。
コメンテーターはその5%を病気だと言ったが、僕も95%の平均的おっさんであるんでしょうな。

人は生涯に5人の人と2000回の○○○があるんだとか、BBCの真面目な番組だった
から、信用してはいるが東洋人に当てはまるかは未確認なんです。
当然、平均ですからその数字の下も上もあるってことですね。

今日『雪が降ってるよ』とメールママからメールが来て、カーテンを開けると、
ほんの少々、雪が舞っていた。

冬眠しとこ
# by kattyan60 | 2006-02-06 12:35

捨てられないもんね

見てやってください。


薄くなり、穴が明いてますでしょ? それでも捨てられないのは、みっちゃんの手袋だったんです、それを後生大事に持っているのです。

みっちゃん『なによそれ、いつまでも使わずに捨てたらどう?』

僕「何を言うてまんねん、写真の他に遺った数少ない一つやねん、手袋は買いましたし、
メールママにも貰いましたよって大丈夫だす」

捨てられないもんね_b0062927_054028.jpg




外国にお住まいの方で、最近ブログ仲間にならせていただいた方から、関西風の[お好み焼き]のレシピがお知りにないたいんだとお聞きましたので書き記します。

エイリアス『おいっ 穴の明いた手袋の話しはあれだけかいよ?』

僕「はい、あれだけです」

エイリアス『スカみたいな話しやな』

僕「せやさかい、お好み焼きの話しをしてるんやがな」

エイリアス『・・・・・・・・・・』

それで、大阪にある家庭の数だけ、そのレシピが違います。
現在、僕とメールママで作るお好み焼きに必ずリクエストされるのが牡蠣、つまりオイスターですな、1枚のお好み焼きに3〜4個入れると、その出汁が出て一口食べたメールママの笑顔がグラデーションとなるのです。

例 ウッフフフ、ウッハハハハ、ガッハハハハ

まずはキャベツを細かく刻みます。
小麦粉に天ぷら粉を半量入れます。
出汁の素を少量入れます。
それに、粉と同量の長芋を擦り入れます。
卵を入れます。
コネコネします。


刻みネギを用意します。


大きめのマグカップにキャベツを山盛り入れます。
ほんで、そこへ[おたま]一杯の上の練った粉(1)を入れます。
それに、短冊に切った烏賊を軽く一握り入れます。
それに、刻み紅生姜を大匙1杯を入れます。
そこへ、関西で云うところの[天かす]とネギ(2)を軽く一握り入れて、コネコネします。

鉄板が熱くなったら、薄切りの豚を並べて焼きます。
両面が焼けたらその上から(3)を被せて、大まかな形を整えます。
その面に小さめの牡蠣を3〜4個乗せると云うか埋め込むと云いますかです。


焼いてる間に、ウスターソースとトンカツ・ソースとマヨネーズを好みで混ぜて
おきます、また好みでケッチャップも良いかもよ。

両面が綺麗に焼けたら、洋芥子を塗って、ソース(4)を掛けて塗り広げ、粉かつおと
青海苔を振り掛けて出来上がりです。
一口食べて、ウッフフフ 二口食べて、アッハハハ 食べ終わって、ガッハハハハ
なんです、ビールが喉を潤せばこの世の春、アイアム ジャパニーズ ベリーナイスねとなるのでございます。

どんな具合です?こんなとこでいかがですやろ、試してみてくださいませ。

ayacocco、そっちゃのお好み焼きはどうじゃいな?
# by kattyan60 | 2006-02-06 00:35

春節祭

今日5日の朝に、お迎えに伺いまして、乗っていただいた3人さん。
メンバーはと申しますと、メールママとご両親なんですが、お父さんは84歳になられ、
お母さんは○○歳、ご高齢なんで乗るのも降りるのにも時間が必要です。
そんなご両人ですから、いつものように走るわけにはまいりません。
ゆっくりと、ゆっくりと・・・・・すいませんね〜周囲の方々。

で着いたところは、大阪は難波の駅から南へ1km程にある学校なんです。

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ここで降りていただいて、ワテは車を片付けに〜

大きな学校ではありませんが、多くの人で賑わっています、そして周囲にはテントが張られて、色んな食べ物が売られているのです。
[こんなん知らんなぁ]て思う物も少なくないのですよ。
そして正面には舞台が設えられていまして、おっちゃんの挨拶を聞いておられるのは年配の方々で、若い僕達の興味はもっぱら食べ物ですよ。(年配て幾つなんや?)

暫し、芸能を鑑賞してくだされませ。
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『なぁなぁこの獅子舞て男かなぁ〜女かなぁ〜?』 
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ステレオの調子が悪くて、途切れ途切れですよ、可哀想に晴れ舞台なのにさ。
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メールママの興味を示すのは勿論[食いもん]です。
車を置いて、会場に入ったときには既にカップをすすってます。
僕「何を食べてるの?」

メールママ『朝ご飯を食べてないからお腹が空いてんねん、これはスープよ』

メールママ『次はどれにしよっかな?』

メールママ『そや、ジャンボ焼売を買うわ、かっちゃんも一つあげるね』

メールママ『あっちの豚マンより、こっちの方が大きいさかい、こっちにしよっと』

メールママ『かっちゃんも食べたら?』

”あの〜〜〜舞台を見いひんの?”と僕の心の叫びは聞こえない?

メールママ『ちょっと待ってて大学芋を1パック買うわ』



そうこうしていると、この人ゴミの中、お母さんが僕らを見つけて・・・

お母さん『南さん、ここに並びよ、抽選が始まったから』

お母さん『前はね、ええもんが当たってん、ホテルの宿泊券やねん、1泊5万円もするとこやで、けど今日はあかんような気がするねん』

三角くじなんです、1回300円なんです、そして僕が引いたのが17等

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中身はと申しますと・・・・・

24karat Goldのこれ、すいません、僕の趣味ではないのですがぁぁぁぁぁ
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その帰り道の事でございます。
お父さん『あの最初に挨拶してた人はね、世界中に出ている華僑が約3千万人居て、
その頂点に座ってる人ですよ、神戸の中華街は大陸の人が多く、こちらは台湾の人が
大半なんよ』そうやったんか、そんなら話しを聞いておけば良かったなぁ〜
お父さん、お母さんも台湾から来て苦労されたんやね。

お送りして、車の置く場所を出産して実家で養生している姪御さんの旦那に占拠されてるので今日は帰りま〜す。

おまけ
# by kattyan60 | 2006-02-05 14:40

帰り道は遠かった〜

数日前の事だった。
メールママを送ってからの帰り道で、いつもと違うコースを通ったのだった。
時刻は午後4時を回ったくらいの夕暮れ間近。

梅田新道の交差点です、それは遠い昔だった、4人の悪ガキが4人の女の子をナンパして
ここ梅田新道から
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この御堂筋を通って難波まで、お喋りしながら、そぞろ歩きをしたんだった。
あの子の名前は山田津夜子さん、僕が18歳になったとこだった。
僕は、その後直ぐに交通事故で入院して、彼女は遠く京都から何度も見舞いにきてくれた。 ”どうしてるんだろうか、幸せになっててくれると良いのだが”
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昨日の事を中々思い出せないのに遠い昔の事は結構、事細かく覚えているのが不思議だよな。

淀屋橋を渡ったとこで出くわした鬼が1匹、流石は大阪でんな〜
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今日、5日は大阪中華総会なるもので、春節祭があるんだとかでメールママ家の3人さんを乗せて会場へ行ったのです。
# by kattyan60 | 2006-02-05 13:24

風呂のひと時

寒い日の風呂は、ささやかな幸せを感じるもんです。
浴槽に入浴剤を入れ、本を持ち込みゆっくりと読む。
そして、身体を洗うのですが、乾燥肌の冬場の僕は擦り過ぎないようにするのが良いそうだ。
入浴剤も乾燥肌用の物を使い、石鹸を手に付けてスリスリするんですな。
それが終ると髪を洗うのですが強く擦ってはいけません、何故なら、少なくなった頭頂の
毛を護らなければならないからなんです。
それらは、浴槽の中で行うのです。

それが終ると、鼻毛処理なんです。
カミソリの2枚刃を用意して、それを鼻に突っ込んで回して剃るのです。
昔の映画で確か[ローレル&ハーベイ]だったように想うのですが、カミソリを耳に突っ込んで耳を掻いてるのを思い出して真似てみたら、以外と上手くいったもんで、今もそれを行っているのです。
怪我したことはないかって? はい、偶然なのか怪我をした事はありません。

野郎って〜のは、何かと面倒なもんです。
# by kattyan60 | 2006-02-05 00:39



ヨーガをするショコラ君

by kattyan60
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