山の彼方の幸せ求め・・・

2006年 01月 24日 ( 5 )

ギブ&テイク

人の付き合いにもバランス・シートが必要。
恋人が出来て愛情を注ぐ、その見返りに私を愛して〜と願うだろう。
デートして、彼女は愛情いっぱいの弁当を作ってドライブに行くとしよう。
その弁当は、これでもかと言わんばかりの豪華なものだろう。
そして無事に結婚したカップルがあったとしよう。
そのご主人が会社へ行くのに弁当がバッグに入っている。
その弁当箱にはご飯と梅干しに卵焼き、息子さんの残り物かもしれないですね。
あのドライブに作ってくれた弁当は夢うつつなり。

僕の息子は言いました。
『最近、あいつのあの頃の愛が感じられへんねん』と銭湯の長椅子での事だった。

父「息子よ、当然の成り行きよ、お前の母さんの愛が戻ったのは晩年になってからよ、それまでは、お前達子供にいっぱいの愛情を注ぐから、親父まで手が回らないんです」
、これは親父から息子へ贈る言葉なのです。

妻は家庭の中で、子育てに旦那の世話だけで充分疲れている、その上夜に近づいてくるとなれば、ごめん被りたいと思えるようになったのは妻が先に逝ってしまってから判ったことなんです。
多分、今頃は天国で笑ってやがるんだろうなぁ〜
僕の妻は我慢強かった、殆ど我が侭を言わなかった。
普段着の衣服を買うにも一々僕に許しを乞う。
これは作戦だったのかもしれない。
持論
夫がお洒落に金銭を使うより、妻に贅沢をさせてやりたい、それは男のステータスだと考えている。
妻がスカートを欲しがると、僕の知人のブティックに電話をする。
金額を外して持ってきてもらう、そして二人で選ぶのです。
選んだ後、価格を聞くと数万円だと言う、女が若い間は何を着ても素敵に見える。
しかして晩年になると数は少なくとも良いものをまとって欲しいと思う。

僕が自営だったお陰で、妻を同伴して仕事に出掛けられる。
会社勤めをしていた頃の夢は、妻と仕入れに行ったり仕事を一緒にしたいと願い口にもした。
妻と暮らした34年程の暮らしの中で、少なくとも僕は幸せだった、妻はどうだったろう、バランス・シートの帳尻は合ったんだろうかと聞いてみたい。
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by kattyan60 | 2006-01-24 11:30

ボケちゃってごめん。

いつだったか、娘は僕に言ったことがある。
『オトン、あんたボケたんちゃう?』

人間は環境に順応する能力を備えているものなのだ。
仕事をしていた当時は、日々お得意さんや仕入れ先さんとの折衝に神経を張りつめているものだ、そのストレスが人間を鋭敏にし、言葉にも神経が行き渡っていたように思う。
それが、リタイアし日々のストレスが無くなることで張りつめていた神経が弛んでくる。
僕が営業として仕事をしだしたのは10代だった。
その営業畑を歩んで大きな失敗は無かったと自負している。
その昔、お得意さんへ行くといつもの専務が見当たらない、社員さんに聞くと退社したそうだ、その月の集金から手形を自社発行でなく、回りの手形にしてもらうように頼んだ。それから数ヶ月後、その会社は倒産してしまった。
だが、回りのお陰で無事に回収できたのだった。

また、自営を始めてから数年、機械の調整に75万円を提示し、現金での回収を以来した時、社長が出て来て手形にしてくれと言う。
我らの仕事は給料に当たるので、手形で給料は払えないから現金以外はお断りしますと伝え頑張った。
そして仕事が済んで集金をしてから、同業者から電話が入った。
『お宅は代金を回収しましたか?』と、聞いてみると1200万の代金が未収なんだとか、それから数ヶ月、その工場で故障だと電話があり、深夜に息子が行って応急処置をして翌日改めてほ訪社したら倒産していた。

バブルが弾けて零細企業の経営者はどんなに苦労しただろう、汗水流して働く労働者の辛苦を知らない議員や官僚の皆さんに、せめて税金などの使い道を充分に納得できる使い方をして戴きたいものと、参議院本会議の中継を見ながら思う。
寝ている議員さん、アンタよアンタ。
靴の上から足を掻く思いで拝見しているのです。

ボケた親父を持つ娘へ。
もう少しボケさせてくださいね。  ホケ〜
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by kattyan60 | 2006-01-24 10:45

テレビ浸け

スカパーで[ムーランルージュ]の100年記念祭をやってた。(映画もあるんや)
1999年で100周年を迎えたそうだ。
ロートレックも愛したこのホールでの踊り子さんは、美しい胸も露にその身に着ける生地は手の平程の大きさしかない。
その彼女らは宝塚のように豪華な羽根飾りを着け、音楽に合わせてダンスをする。
有名なカンカン踊りも、当時は下着を着けてなかったと聞いた事がある。
男が女性の身体に強い興味があるのは世界共通のようだ。
そのムーランルージュで踊る女性達は背が高く、足が長く美しくまばゆい。
すっかり見とれてしまっている僕を発見し少し恥ずかしい。

サスペンスあり、アクションあり、ホラーに恋愛物に男性専科やドキュメンタリーまでスカパーばんざ〜い。
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by kattyan60 | 2006-01-24 02:02

抜糸その後

年末に怪我をして、人工皮膚を縫い着けてもらったのを抜糸した。
メールママは言いました『かっちゃん、病院へ行くお金が無いの?』

いいえ、お金の問題じゃなく、医者達は他人の指だから丁寧に扱わないのです。
僕が自分で抜糸処置するときは、とても丁寧に扱います。
傷口の消毒だって、器具だってキチンと消毒した。
人工皮膚も剥がしたさ、プラモデル用の精密なニッパーを火であぶり、それを傷口に見える糸を狙ってパチッ 硬くなった人工皮膚もパチッ
下の傷はすっかり治っているはずだから、変なのを取ってしまえば完璧なはず。

転けて擦り傷をした時に出来た血の瘡蓋(かさぶた)を剥がすより痛くないのです。
つまりはすっかり善くなったんです。
どうぞ、これから怪我をなさった時はブラック・ジャックかっちゃんを訪ねてください。
できれば怪我をする前においでくださると大変助かるのです。
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by kattyan60 | 2006-01-24 01:14

久しぶりに鳴った

その日の朝、真新しい携帯電話が鳴った。
紛失したり、車に忘れて一夜を越したりもして大事に扱っていない。
その電話に時々メールは来ていたが電話は久しぶりだった。

メールし放題、会話にしても話し放題の電話が鳴ったのだ。
娘のayacoccoさんだ、娘に[さん]つけはおかしいけど、それほど嬉しいものなのだ。
娘の話しは、面白い、生の娘をご存知の方は、その面白さが判るんだけどね。
得てして、女の話しに落ちが少なく起承転結の起承だけで終る事が多い。
いや、誤解があってはいけませんので、特定すると僕の姉の話しなんです。
女性を代表しているわけではないけど、その話しは言葉を並べているだけで、意味が無い。
その点、娘の話しには転結があるから道中たりといえども聞き逃すと落ちが理解できない事がある。
姉が電話口で話しだすと、少し受話器を置いて水を飲んでから受話器を取っても進展がない、姉は良い人なんだけど、朝の忙しい時に電話は困ったもんだった。

会話
娘の婿の話し。
娘が食事の用意をし、食後の食器を洗い、珈琲を入れる婿。
その婿が、食器洗い器を買って欲しいと強請(ねだ)るのを抑えてきたそうだが、ビルトインのを買ってあげたそうだった、その食器洗い器が活躍出来るようになり娘の仕事が増えたのだそうだ。
婿は某メーカーの部長職だが家に帰ると、上司は娘になるようで会社の上司によりも忠誠を誓っているようだ。

その婿も同じ携帯電話を持ちたがっているそうだ、僕が買い与えると娘とも話し放題となり、ネットに接続契約をすると使い放題で出張中もパソコンが使えるのだそうだが、僕が買う気にはなっていない。

会話の途中で突然娘が奇声をあげた。
何かと思うと、下の娘が初めて伝い立ちをしたのだそうだ、そして電話とは云え、僕はその感激の瞬間に立ち会ったのだった。
妊娠中の猫が赤ちゃんを生んだ時もこれ程の感動はしないだろう。
エイリアス『おいおい、その比較はおかしいやんか、猫と人間の赤ちゃんを比べるなよ』


娘の高校時代の友達と今も忘年会や新年会をしているようだ。
その友達から言われたそうだ『ayacocco、お前さんは変わってる』って言うんだそうな。
勿論、見掛けの話しではない、その風貌は父に似ているようで気お毒だとは思う、家内に似ている方が美人だったろうに。
その話し方は妻に似てきたと婿が指摘しているそうな。
その性格は僕に近いものがあるようで、それも気の毒である。
持病の喘息も息子には伝わらず娘に譲っている、これも気の毒だと思っている。
変わっているのはその考え方なのだ、どうもこの辺りも僕に似ているのだそうだ。
娘には大変迷惑なのだそうだ。

娘との会話が1時間半にもなった。
遠く離れていても身近な娘と今日も話しが弾んでしまった。
娘の今の幸せが永遠であって欲しいと願い電話機を充電器に入れた。
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by kattyan60 | 2006-01-24 00:50



ヨーガをするショコラ君
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