山の彼方の幸せ求め・・・

2005年 02月 24日 ( 3 )

女と男2

個室、と云っても独り住まいだからあっちもこっちも個室なんだが、あえてその小さな部屋へ入った時に本を読んで待つ時間を潰すのが習慣になっている。
妻の遺した田辺聖子さんの[男はころり、女はごろり]を何回目かを読んでいる。
今は聖子さんの豊富なボキャブラリーと表現に感心しながら言葉を捜している。

その一節をお借りすると
男が女のご機嫌をとって、どこが悪いのだろうと考える。女も男のご機嫌をとって、双方、仲良く、おべんちゃらを言い合って楽しめばよいと思う。
ご機嫌をとられて、いやな気分になる人間は、まずいないんだし、それに、女を大事にする男は、自分に自信があるからである。男の優越感からではない。
私は、男のメンツとか、男の体面とかばかり考えて、女のご機嫌を男がとれるか、といっているような男、中身は、貧弱で、何にもない人ではないかと考える。
ゆたかで、自分に自信を持つ男は、女をいたわり、女にやさしいわけである。
ご機嫌をとられるのに慣れて、反っくりかえり、手のつけられるワガママになってゆくのも女であるが、それならそれで、またよしと男は思っているかもしれない。

この一節に、男と女の関係の総てではないにしても、良い関係を維持できるであろうヒントがあると思う。
世の男性諸氏は胸を張って女を甘やかし、我が侭を聞くために骨身を削って働き、ひたすら奉仕する、さすれば、人生の終盤近くになって、定年離婚なんぞとは縁のない夫婦関係を構築出来ることだろう。

僕が中学生の頃、先輩の一人が後輩の輪の中心に座り、さも知ったかぶりで『女なんてのは、言う事を聞かなければ殴るのよ、そうすりゃ言う事を聞くようになるんだ』と真面目な顔で言ったことがある。
僕はマザコンでフェミニストだから、女を叩くなんて事は考えた事もなかったから、この話しを聞いた時は驚いたものだった。多分彼のお父さんはそうしたんだろう。
通常、男の筋力が女より勝っていることは当然で、取っ組み合いになれば負けることはないであろう。
弱いはずの女を叩くなんぞは、余程のことでなければならない。
「みっちゃん、昨日残しておいた菓子は?」
『はい、戴きました』 う〜〜ん我慢

「みっちゃん、今夜は確かステーキて言ったよね?」
『はい、でもコロッケが美味しそうだったので変更しました』 う〜〜ん我慢
これが男を強くする、強いと云っても我慢強くである。
女だって、我慢していることが多いはず。昨日、週刊朝日の目次に[50代妻の本音大調査、ここがイラつく]とあったが、男も女も謙虚に接したいものだと痛感する。
嗚呼、男と女、むつかしくもあるが、楽しい事も事実だと思う昨今であります。
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by kattyan60 | 2005-02-24 21:56 | 幸せの定義

首相も親友

既に周知のことだが関西人、とみに大阪人は人懐っこい。
どこぞの偉い社長であろうと[なんとかはん]と名前に[はん]を付けて親し気に呼ぶのであるが、三人称として対話する相手に話す時など偉人の業績を知る話し相手は目の前の人は縁戚だと思うに違いない。
[はん]とは標準語で云うところの[さん]に同意であるが大阪人のそれはもっと身近なものとして考えている。
[小泉はん]はもちろん首相であるが横町のクマさんに掛かると長屋の隣のおっちゃんであり親友化してしまうのは言葉のマジックであろう。

そう云えば偉人も亡くなられ、その偉業を評価されだすと正に雲の上の人となるが、生きておられる時、隣になどに住まいされていると普通のおっちゃんやおばちゃんでしかない。
僕が生まれ住んだ長屋の端っこに文楽人形の人間国宝の方が住んでいた、そこの息子さんは僕より少し年下で悪ガキとしてはよく遊んだ仲間です。
迎えに行くと国宝はんはニコニコとして半紙に包んだ菓子や飴を貰ったものです。
[○○ちゃんとこのおっちゃん]が国宝だと知ったのは成人してからのことでした。

大阪人的感覚と外交手腕が各国の代表にでもなれば戦争なぞは考えられないだろう。
ましてや大阪弁で外交してもらうと、はんなりとして良い関係が結べるだろう。

『ちょっとブッシュはん、あんたええ加減軍備費を下げなはれ、その下がった分を恵まれない国の援助に使いまひょいな』
「あ〜金はん、わてもそう思いまんねん、あんさんも惨いことはあきまへんで〜」
『ほな、お互いぼちぼちやりまひょか/』
この[あきんど]言葉は戦争を回避し、天災にあった国の復興に役立つ言葉やと信じています。
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by kattyan60 | 2005-02-24 15:06 | カテゴリーに入らない話

お酒は楽しく

ビールをコップに1杯も飲むと逆立ちしたように顔が赤くなり動悸がしてあまり気分が良いとは云えない。

ウィスキーは体質に合うのか飲むと動悸もせず ただクラクラするだけで気持ち良く酔える。
久ぶりにウィスキーボンボンを食べて前記のそれを思い出した。
『かっちゃん、大丈夫かいな?』
「何の1つや2つ」
オイ八っつあん飲めないお前さんがええ顔色やないか?
おおよクマさん、今日はよたっぷりと4個も喰ったよ。
八っつあん、酒じゃないのかい間抜けな話しだ〜ね

息子の友達の双子の弟が酒好きで僕の仕事に時々バイトに来てもらったことがある。
全員駐車場で待つ事暫し、彼がオープンカーを駆って来るのが見えたので出掛ける準備をした瞬間、ガッチャ〜ンと音がしたのでその方向をみると停まっている車にぶつかっている、曲がり道でもなく真っ直ぐなのでハンドルを切らなければぶつからない。
ヨタヨタしながらも駐車場に着いた車は前面が大きく壊れ、降りてきた当人は酒の匂いがプンプンしてる。

後日、彼は酒酔い運転で検挙され何度も検挙されているので逮捕留置され判決は2ヶ月の実刑で職場を失い友人達の信頼も失った。

昔、某落語家の長男、次男、長女が僕の勤務する会社へ入社したことがあった。
長男の友達も入社してきた、普段は大人しい良い男なのだが酒癖の悪い男だった。
忘年会の帰りに数人で歩いていたら この男君、向こうから来る男性に掴み掛かるし看板は蹴飛ばすなどをした後で向こうから二人連れが歩いてきたので僕が後ろからこいつの背中を飛び蹴りした、すると倒れたのでお二人に早く通り抜けて欲しいとお願いした。
この男、退社後車で電柱に激突し帰らぬ人となったらしい。
ご両親の心痛をお察しするばかりだ。

お酒は楽しく飲みたいものだ。(飲める人が羨ましいなぁ〜)
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by kattyan60 | 2005-02-24 11:35 | 食を語る



ヨーガをするショコラ君