山の彼方の幸せ求め・・・

2005年 02月 20日 ( 3 )

信太のきつね

うどんが食べたくなった。
大阪のうどんは腰がなくて、それはそれで良いもんだ。
長年食べ続けてくると納豆も梅干しもくさやも異人さんには臭くて堪え難いもんだろうが
食べ続けてきた者たちには定期的に食べないと遣り切れない。

猫が赤ちゃんの時にメリケン粉を舐めさせてあげると、それが好物になるそうだ。

ある種の中毒なんだろう。
関東に出張した時、朝食にくさやが出て来て部屋に匂いが充満して閉口したのを覚えている。
大阪うどんも四国の人から云わせれば『あれはうどんと違います、別もんです』と云う。
だが僕達は腰の無いうどんがうどんであって別もんでは無い。
大阪南部に信太と云う地がある、[信太のきつね]と云う昔話しから発祥したとおぼしき[きつねうどん]というのも地では[けつねうろん]と方言でそう呼ぶ。

[けつねうろん]は薄揚げを甘辛く煮込んだものを うどんに乗せて薄く切った蒲鉾を
2枚、刻みネギを入れて出来上がる。

それで今夜は[うろん]が食べたくなって作ってみた。
[けつね]も有ったが卵とじに昆布を入れて仕上げてみた。
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※[信太のきつね]=葛の葉物語で映画にもなった安倍清明のお母ちゃんが狐だったと云う話しで多くの本が出ています。

昔話しならぬ現在も政界の森には狸や狐が住み着いてます。その狐狸(こり)も
にわか痴呆になられたり何かと忙しい世の中でおますなぁ。
好きなもんでも食べて寝る事にしましょ。
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by kattyan60 | 2005-02-20 22:40 | 食を語る

僕の古い知人に会社の社長をしている人が居る。
金銭的な利害が無いから好き放題話すことができる。

以前会社を訪れたら貸してある夕食を返してくれると云うので少し歩いたところのお店に
入った。
彼は僕より5〜6歳年上だろうと思う、資産家らしく大きな邸宅を高級住宅地に所有している。
彼とお店に入るとオーナーらしい人が『お帰り〜』と言ってテーブルを指し示した。

彼は飲むに連れ饒舌(じょうぜつ)になり愚痴などを僕に聞かせるともなく話しだした。
(饒舌=口数が多い。多弁なこと。)
彼によると、
朝、家を出て難波には7時前に到着しそこから健康のために歩くんだそうな、そして7時半には社長の椅子に座っていると云う、どうもこうゆう社長だと社員さんは困るだろうと思う。
夕方と云うよりは夜に会社を出て上記の店に入り夕食とお酒を飲むんだそうな。

家には奥様が居られるのだが かなり前から険悪なムードが漂っていて顔を合わせる事も少ないそうだ。
喉が渇いて台所へ行くと奥様が居られたりすると、何も言わずにス〜っと消えるそうでリビングに戻り酒などを飲んでいると また台所で音がすると云う。
このような夫婦間の確執(かくしつ)が生まれた背景が当然あるだろう、僕にはその辺りが理解できない。
僕は一旦夫婦になれば親子以上の絆がなければならないと考えている、いすれは子供は巣立ってしまい自分らの生活が始っていて親が介在することは極力避けなければならない、どちらかが寝込んでしまい介護の必要が出た時は伴侶がそれを受け持つのだから強い絆と愛情が必要ではないだろうか。
その辺りを妻と話し合い互いに了承していた。

夫婦間の絆を危険に晒されるようなことが発生したときは全力で排除しなければならない、だから亭主は亭主関白を自認している人であっても、プライドを捨て時に犠牲とならねばならない。
僕の信条は妻に貸しを積み上げる、ドンドンと積みあげることが必要だ。

給料だって生活してギリギリなんてのはいけません。
『フンッ甲斐性なし』なんて馬鹿にされることでしょう、だが少し贅沢が出来る程手渡してあげると、そりゃ〜大事にしてくれること請け合いです。
会社勤めをしていた頃の僕の給料は安いもので、妻が働いてそこを埋めてくれた。
僕の給料が安いからその分優しくしないと捨てられる心配がある。
妻は絶対君主なのである。

商売が少し順調になり始めた頃から妻は仕事を辞めて専業主婦となり暇になった時間を料理やら僕の世話へと移行したのだった。
当時、ほんの煙草を買いに行くだけに履いた靴下をもう一度履こうとすると『止めてください、一度履いたものは洗濯物の中へブッコンでくださいまし』
美味しい物を翌日に食べようとすると『ア〜タ、止めてください、要るならまた作りますから』とまるで竜宮城へ行ったようだったが、あまり長続きはしなかった。
理由は景気が悪くなった事もあるし、当人のキャラクターではないから元に戻ったってことでしょう。
何にしても縁ができたら夫婦であれ友人であれ大切に付き合っていきたいものです。
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by kattyan60 | 2005-02-20 19:09 | 愛を語る

良かったねぇ〜見つかって

今日は2軒目のバーゲン会場へ行く日。
お迎えに行く運転手が遅刻してはいけません、だってmailmamaさんとそのお姉さんの
お二人は社長さんですから6時に起きてお風呂に入りパンと野菜ジュースで腹拵えをし
出発したのは8時半。
走っているとメールが届いて[今何処? お姉ちゃんは10時か10時半に行こうか
だって]そうか後1時間は寝れたのかもしれない。

まずは到着した事を伝えて家の前でお二人の出てこられるのを待つ、ランラランラ〜

『おはよう』×2
「おはようございます」ナビはセットしてある、既に2度程行った処だが安心はできない、僕は思い込みが激しくて道に迷い易い種類の人間だから念のためにセットしておいた。

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正面は阪急ホテル、右に見えますのはJR大阪駅でございます。
左には某家電販売の建物があり、最上階はレストラン街になっていて以前このメンバーで飲茶バイキングに行ったことがあります(僕が心配する程よく食べられた所)

現地は大阪の道修町から北にあった繊維街が移転した繊維街なのだ。
駐車場は予めセットしておいたから難なく目的の駐車場へ納まった。
(本当は横入りしてガードマンに叱られた)

目的の見慣れたビルがそのバーゲン会場なんだが、ここだけでなくそこら中で開催されているようで、駐車場も別の会場が借り切っているような雰囲気に少し不安が残る。

会場の5階が紳士物、その上が婦人服、当然婦人服へ直行。


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檻の中は鞄や小物が展示してあるところだけど、流石は外国製品ばかりで派手な
ディザインが多い、大阪人向きかもしれない。

不思議なディザインの上着があって、写真に撮れなかったのは残念でしかたない。
黒が剥げたジーンズの形が紳士物の燕尾服のようで、その縁に色とりどり1〜2cmのビーズがシャンデリアのような飾りが施されている、ホヒャ〜こんなん誰が何処で着るねんや?しかもこれに合う下は何が良い?コーディネートの想像ができないわ。


先日のバーゲン会場のような殺気だったこともなく人数も少ないのは高級だからだろうか、それとも最終日だからなんだろうか?。
特にこちらで目立つのは[デッカイ女]つまり170cmを超える大物がノッシノッシと歩き
小さな僕はガリバー旅行記の巨人の国へ来たようだ、そのデッカイのがそこらを物色しているのだ(mailmamaもお姉さんもデッカイ、アンタ達いったい何を喰ってたんだ?)

20歳代の女の子が二人でフィッティング・ルームと書かれたカーテンの中へ衣服を持ち込んで穿いては出て来る、そして友達であろう二人でキャッキャと騒ぎ、ずり落ちたジーンズを見せ合っている図は可愛いもんだ、僕の年代ではどうもこのずり落ちたパンツは許せない。(そこのアンタ下着が見えてまっせ)

先日の会場と違うのは展示されているのがフランスとアメリカ製で価格もびっくりするような値札が付いている。


「これなんぼなんやろ? え〜っと54万円、それの60%OFFだから21万4千円、旦那は1万円の背広で我慢してもらって奥様は1桁安く云うんやろな〜」
mailmamaが物色している間六甲山を眺めてみたら山の稜線がくっきりと眺望できた。
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展示品の裏側へ行ったのはフィッテング・ルームに入ったmailmamaさんのカーテンを覗いていると思われてはいけない、君子危うきに近寄らず、リンゴの木の下で冠を正さずな〜んちゃって。
無事に今回2ヶ所の会場を回りやっとこ見つかった旅行用の服、絹製のそのワンピースはお幾らなんでしょうかね、スケスケだから別売りの専用のワンピースと2点お買い上げ〜。
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でもご婦人の洋服に対する執着は男の僕には少々難解なのだ。
僕が服を買う時は背広やブレザーの場合は誂えてもらうからサイズは心配ないが、スポーツ・シャツは既製品でサイズはSもしくはM、肩幅が合っても袖丈が長いからアームバンドは必需品なのだ、大は小を兼ねるというからこれで良いのだ。
多分誰も気にしてはいないだろう、当人はアーム・バンドもファッションなのだと納得している。
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お昼に千里中央駅の中にある喫茶店で名物のトンカツサンドを頂戴した、前回も此処でいただいたが中々これが旨い、男3人が厨房に入り一人のおっちゃんが接客している店なのだ、カウンターに座ると製作過程が見えるので盗んでやったぞ。

1にパンを焼いて、その上にバター、洋辛し、マヨネーズにタルタルソース、トンカツを乗せてウスターソース様の物を掛けて薄切りタマネギにトマトに胡椒をパラパラ
そしてもう一枚のパンをギューっと押さえつけて出来上がり『ハイ、お待っち』
今日もかっちゃんは美味しい物にありつき幸せな笑顔の二人を後部座席にお乗せして
家路へと向かったのでありました。
本日もハッピーエンドの1日でありました。
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by kattyan60 | 2005-02-20 17:25 | カテゴリーに入らない話



ヨーガをするショコラ君