山の彼方の幸せ求め・・・

2004年 12月 28日 ( 3 )

ナンパ=軟派

免許証を忘れたのと たまには電車でと思って地下鉄で難波へ行ったんです。
一人で散歩がてら戎橋(えびすばし)から心斎橋へと入り、地下鉄で1駅分を歩いたんです。

僕が10代の後半に硬派、軟派と分ければ、間違いなく軟派です、その当時の友人4人でこのコースを歩くんです、左側通行ですから担当者はその接点を歩き物色するんです。
『よっしゃ〜行くで』と そいつがUターンすると3人が追いかけます。
担当者『ちょっと軽い食事かお茶に付き合ってくれないかな?』と声をかける、女の子達に多少でも その気があれば僕達には直ぐに判るんです。
友人の一人は そのナンパした子と結婚したんです、僕は美容院の娘さんと意気投合し、暫くは付き合いました、でも当時の僕は奥手でしたから友達以上には進展しません。
もう一人の子は天王寺の某百貨店の地下の菓子売り場の少し派手目の子でした。

デートだって日にアイビールック(キャンバス・ルックとも云った)で決め込んで地下の売り場に行くと、チョコをポケットに押し込んでくれます、万引きではなくて万押しってんでしょうね。
店員通用門で待っていると、初めて日本で流行った長いブーツに毛皮の襟の着いた黒のオーバーを着て出て来るのをゴミ箱の上に座ってチョコを食べながら待っているんです。
この頃から人を待つのが好きだったんです、ドキドキしながら待つのって良いもんです。

出て来るとゴミ箱から飛び降りる、そしたら彼女は僕の腕に手を通し、『[富士]へ行こう』と言う、そこは難波にあり当時流行ったツイストなどを踊りに行くんです。
貧乏だった僕は地下鉄の方へ歩き出すと『ねぇかっちゃん、タクシーで行こうよ』 ナヌ高いがなとも云えずに乗り場へ行って『ちっこいの来い』と声に出すと『私が出すから』そうごめんね。
遠慮はしません貧乏だったんですから。

富士でさんざん踊って彼女の家に送って行くんですが、家の近くの公園で暫く話すんですが
恥ずかしいことですが当時は格好ばかりでKissもしたことがない。
他の3人はと申しますと、当然のように何処のホテルはこんなんだったとか話しているのを羨ましいとも思わずにドキドキして聞いたもんです。
『おいっ、お前はどうやねん?』そこはもちろん見栄ってもんがありますから「うん、俺はあいつの家やってん」と口から出任せですよ。

そんな事を思い出しながら大丸百貨店に入り、papasなるテナントでシャツを買おうと入ってみる。 店員さん『いらっしゃいませ、いつもありがとうございます』 なるほどですね、僕が今日着てたのは白地に細かい赤のチェック柄は別のpapasで買ったものです。
物色していると『これなんか如何でしょう?』と出されたのはカジュアルなフード付きの上着です、寒さを感じ難い体質になっていますから、冬となっても夏の服装と同じです、違いは夏は袖を折り上げていたのが冬は袖を延ばして長い分、腕バンドで止めているだけなんです。
時々は寒いんかな? と首を傾げる程度、周囲を歩いている人は手袋をしマフラーを巻いてオーバーを着込み背を丸めて歩いておられる、それを見て発した「寒いんかな?」
そんな僕を彼の人は『かっちゃんね、歳がいって感覚がぼけてるんやわ』とおっしゃいます。

某百貨店の子にしろ美容院の子にしろ、商社に勤務してた人(3歳年上)にしたって僕がモテルわけじゃなくて面白いから退屈しないってのと何となく安心と云うのが4人中で僕を選んだ理由だそうな、事実当時は安全でしたでしょう、今は人が変わりましたから ご用心めされ,僕より腕力に自信のある方、僕より大きい彼の人は一応あんしんでしょうか、僕は暴力反対派ですし臆病者ですから、少しでも僕より強い人には逆らいません。

大丸百貨店で服を買って、地下に降りてみると そこは宝の山のようです、美味しそうな物が店員さんの威勢の良い売り声で僕を呼んでいます、買わなくっちゃ〜
帰って来て封を開けるのは至福の時であります、アチャ〜肝心の夕食が無い。
結局、昨日の残りのトンカツを食べるはめになって少なからず後悔しています。
お出掛け点描でありました。 b0062927_1413494.jpg 引っかけ橋から心斎橋の入り口を望む(引っかけ橋は工事中でした)
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by kattyan60 | 2004-12-28 23:03 | 愛を語る

COPD

前記事に続いて肺の病気を受け売りですが ご報告させていただきます。
近畿大学医学部付属病院にお世話になって もう20年近くなるでしょうか。

自営を初めて間もなくのことでした。
アメリカのアズマ(喘息)治療には水分を少なくする目的で点滴をしないそうです。
ma_cocotte様からのコメントに老人が痰(たん)を詰まらせる事が多いそうです、それは痰が固形化した結果でもあるのだそうです。
入院すると医師からの指導項目に『大量の水分を採る』の一項があります。
24時間、1日2リットルの点滴に加えて2〜3リッターの経口摂取(要するに飲めって事)となっちょりまんねん。
ただ、それだけ飲んだりすると当然近くなります、入院当初は絶対安静なんて言われまして鼻から酸素吸入をし、移動はベッドから2m以内です、さすると何とかと云う入れ物に出すわけですが結構面倒なんですよね、カーテンを閉めて入れ物を出してジョンジョロリン ジョンジョロリン 「看護婦さ〜〜ん、満タンでっせ〜」
本題に還らなくっちゃ〜
タイトルCOPDとは[慢性閉塞性肺疾患)
白人も東洋人も黒人もアングロサクソンも人間全ての人に当てはまる数値だそうです、その数値とは肺胞(肺の細胞)が健康であっても年間30cc潰れるんだそうです、ところが喫煙や汚れた空気(空気の悪さにもよりますが)を吸うと50cc〜70ccに増加するんだそうです、想像してみるとレントゲン写真で見る肺の中に空洞が出来るんです、少し乱暴な表現ですが肺の中はスポンジ状態なのに、そのスポンジが無くなって行くんですよ、すると水を吸っておける部分が少ない事が人間の肺臓でおこり、酸素の取り込み(ガス交換)量が減っちゃうんです。

年間60cc×喫煙期間40年=2400cc=2,4リッターも無くなってしまうんです、それでどうなるのかと医師に質問したら寝返りしただけで健常者が50mを疾走した程の息切れをし、酸素不足になり時には痴呆への早道になるそうです。
僕が病院へ行くと携帯用の酸素ボンベを引きずっておられます、この方達が低酸素症、COPDなんです酸素ボンベが無いと歩けないんですから不自由だと思います。
1日20本の煙草を煙にしている方は年間7300本が消えています、それを3650本にし辞めて行く方向にいたしません?

このCOPDの治療は無いんです、肺胞は再生増加しませんから ひたすら酸素を補給するわけですが、1分間の酸素量が僕が入院中は0,5リッターですが、COPDで尚喘息などを持っておられた方は1分間に10リッターです。
家に帰られたとして その半量であっても その費用は大変な負担です。
小泉さんがした保険制度の改悪で その費用も増大したそうです、空気と水は無料同然だった日本にもミネラル水とかで高価な水を飲み、ボンベに入った空気を吸うことになればと思うと現在の患者さんを お気の毒としか言えません。

健康に老後を過ごすためにも、出来る努力をしたいと思います。
空気の奇麗な処にお住みの方は兎も角、僕達シティ・ボーイは汚れた空気と化学的に汚れた水を飲まざるを得ないとなれば、あえて煙を吸うことはないのではと思います。(なんと格好ええこと言う)
実は全て教授と医師の受け売りでございま〜す。
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by kattyan60 | 2004-12-28 22:06 | カテゴリーに入らない話

【オアシス会】

今日は病院へ伺いまして診察を受けた後、教授の部屋でミーティングをしたと思ってくだささい。(うん、したした)

この話しがあってから、早くも10ヶ月が経ってしまいました。
何のこっちゃ? それは[呼吸器疾患者と家族の会]と云うものを立ち上げるんでございます。
僕は喘息でして、一応 呼吸器疾患患者ということなのでございます。
大学病院で2時間待って5分の診察という悪評は随分改善されたように思いますが、それでも尚、その診察時間を20分 30分と云う訳にはまいりません。
僕が入院した時に、教授からオファがあり その組織作りから初めているような次第です。
その目的は、短い診察で質問したいことも、医師が伝えたいことも充分ではないところを補おうと云うものなんです。
喘息
フン、こんな話しは私には関係ないと思いめされるな、誰にでも起こりえる病なんです。
晩年になってから発症する人だって少なくなくないんです。
僕の若い時からすると、今は良い薬が出来 その発症のメカニズムが解明されつつあります。
喘息の発症はロイコ(白血球)から出来るトリエン構造を持った脂肪酸代謝物、合わせてロイコトリエンなるものがロイコトリエン受容体とペチャっと結ばれるんだそうな、するとスイッチが入って気管支が収縮し浮腫(むくみ)や痰が出て、喘息症状となるんだそうです。
侮(あなど)るなかれ、年間8000人の方が亡くなっておられんですから。
発生のメカニズム
風邪をひいたり、花粉やチリが肺に入ってくると、白血球が増えて その白血球が機関銃(トリエン)で受容体を打つんです、そんで喘息になるってわけです。
そこで、機関銃を打っても弾の受け口である受容体に鎧(ヨロイ)を被せておけば良いとなって、出来たのがロイコトリエン受容体拮抗薬【じゅようたい きっこうやく】という鎧になる薬なんです。
(そのメカニズムは独立行政法人 環境生保全機構の資料から拝借しました)

優れものの薬と云えども、中には効かない人もいるそうな、医師はそこで気管支を無理に広げる薬を処方し、炎症を押さえる薬も処方して総合効果を狙うんですね。
気管支を広げる薬は、大阪のおばちゃんみたいなもんですね、電車の狭い席に無理矢理お尻を捩じ込んで行くようなもんでしょうか。

炎症を抑える薬はステロイドです、それを口から飲む方法や点滴の中に混ぜる方法もありますが、効果も大きいが副作用も強く現れます。
そこで出来たのが吸入するって妙案です、肺に直接送るから効果は期待出来ますし、他には影響しないんですからグッド・アイディアだと思います。
これを思いついた方に座布団を5枚あげましょう、是非名乗り出てください。

ロイコトリエン受容体拮抗薬
現在の日本で認められているものに3機種、8種程販売されているようで、アレルギー性鼻炎合併症に特に効果が期待できると云います。

平滑筋
普段呼吸する時に、それをスムースにするために働いている筋肉のことです、それが強く緊張した時に気管支が細くなってしまいます。
気管支に痰が溜まり、それに気管支が浮腫(ふしゅ=むくみ)で細くなっているところに平滑筋がムニュ〜と力こぶを入れると窒息し呼吸困難になるのが顕著な喘息症状です。
この平滑筋は不随筋(ふずいきん=自分でコントロールできない)ですから困った奴なんです。
あっ忘れてた、今夜の薬を飲んでなかった。
では皆様、外出から帰ったら まずはうがいをして手を洗いましょう。
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by kattyan60 | 2004-12-28 01:41 |



ヨーガをするショコラ君