山の彼方の幸せ求め・・・

2004年 12月 18日 ( 6 )

持病ありき、故に

僕の人生は、その持病があるが故にその岐路に立つ度、ぞれを理由に常に左へ左へと
選んだことは紛れもない事実である。

妻と結婚した当時は持病などとは縁がなく、日々健康に過ごしていた。
結婚した翌年だったろうか、胸が詰まったような感じで呼吸がし難いと思いつつも会社へ
出勤し、昼頃に病院へ行き診察の椅子で医師が『かっちゃん、喘息やんか』
医師は友人の家庭教師をした人で、そんな縁から僕達友人の輪の一個となって居られた。

その日から、深夜にでも来院する許可をもらい、対処療法や色々試したが結局のところ
引っ越しが良いだろうと、その住まいを点々した。

職業も、年間に出勤する日数より家に居ることが多くなった頃、会社に退職願いを出した。
友人でもある専務は泣いてくれた、だが僕は下を向いていた。

この遺伝子的病にも、理由があるんだろう。
赤血球は円盤であるはずなのに、ある人達は座布団みたいなんだそうだ。
それは、マラリアにやられ続けた結果生まれたそうだ、マラリアに対応したその形が
普段は困った病気となるんだそうな。

喘息も肺に入ってくる異物を排除することに端を発したことは素人でも容易に判る。
僕の職業も喘息であるが故に自営を始め、始めた自営に社員を頼んだのは自由に病院へ
行くためでもあり、妻と居れる時間を多くするため。

今、息子の傍に住むのも持病があるためで、無けりゃこんな我が侭爺とは息子ならずとも
関わりたくないだろう。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 15:02 | 老いても尚

音楽を聴くと優しくなれる

僕は音楽が好きだ。
i podに千曲あまり取り込んだ、まだ処理していないCDもレコードも数多い。
今時、LPレコードを再生する装置も少ないし、マニアも次第にCDに移行している。
ラックスマンのアンプにスピーカー レコードプレーヤーは寄せ集めの物。
CDの録音機も設置してある、河内長野のマンションで大音量で聴けたのは分譲だと
云うのと、ガラスを二重に改造したこともあってかなり防音できていたが、ここはそうは
いかない。

昨夜も深夜に喧嘩している声が廊下を飛び交う。
テレビの音を大きくして聞かないようにしたが、ところどころで『バカ、このメス豚』なんて勿体ない言葉が聞こえる。
女性にそんな罵声を浴びせず優しくしなくてはいけません、男たる物女性を守り、常に
喜ぶであろう言葉と行動をしなくてはいけません。
そうすると女性は、優しく返してくれるはずです。

音楽を聴き、ささくれた心を癒し、そして女性をバイオリンを扱うように大事に大切に
接しましょう。
僕は音楽が好きです、クラシックもポップスもロックも民謡も好きです。
男性諸君、音楽を聴いて女性に優しくしましょう、さすれば喧嘩もなく長い幸せな日々と
なるでしょう。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 12:07 | 愛を語る

おねがいします

Dear my Sister Good morning
シアトルに住むさっちゃんは彼の人の長姉さん。
僕を末っ子にして貰いたい、僕、否私を末妹として認知してください。
『かっちゃんのBlogのURLを教えたから変なことは書くんじゃないよ』と釘を2本も3本も打ち込んだ彼の人。
残念でしたね彼の人よ、さっちゃんに直訴しちゃいましょう、妹にしてくれって。
「さっちゃ〜ん、妹にしてくれ〜」 聞こえたかな〜さっちゃん。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 11:45 | 親友

空が欲しい

雨の音を聞くのが好きだった。
庭の芝生を叩く雨、植えた紫陽花の葉が揺れる。
柚子の葉は強く堅いからだろうか叩かれてもあまり揺れない。
そんな風景を窓越しに見、紅茶を飲みながらタンゴを聴く、その曲間に雨の音。

息子の住む家の近くに借りてくれたマンションには、庭もなく空もない。
カーテンを開けても天気が判らない、ベランダから乗り出して空をみると画用紙大の
空が見える。
出入りの自由があるから、此処が刑務所でないだろうとは思う。
刑務所だって空はあるだろうと不満を感じながら過ごした部屋にお別れをします。
8ヶ月程過ごしたここにお別れをして引っ越します。
それは、廊下をはさんだ前の部屋、そこには空があります。
大阪の中心から東へ行った、今里と云う地名の場所はゴミゴミとし、僕が妻と過ごした
河内長野は田舎で、駅を中心にして広がった新しい町が多く、妻はその空気の良さと
水の美味しさに僕の喘息には良いだろうと決めたそうだ。
今住む、この町には土が見えない。
土はプランターといったプラスチックの入れ物に入り、花を育む。
空が欲しくて引っ越します。
廊下の向かいの部屋には空があるから引っ越します。
息子に話したら『手伝うけど、仕事が忙しいから少し待って』
待てません。待ってられっかよ〜もう我慢の限界です。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 11:32 | カテゴリーに入らない話

日々

朝、いつものように起きて妻の用意してくれた食事をして出勤の準備をする。
こんな平和とも幸せとも云える日々が突然消える。
それは定年という会社の制度でもあり、事前に判り切っている日なのに何も準備出来ずに
その日を迎える。
僕は自営業だから、その日を自分で決められることで不安はなかった。
妻が逝った日、それを決めた。
それから3年、朝起きることもなく、妻が用意をしてくれてた食事も自分で用意する。
当初、娘の家に引き取られていた。
娘は『一卵性夫婦だから、いつ後を追うかもしれない、それは止めさせなければ
ならなかった』 そんな理由で静岡の背は山が迫り、前は浜名湖と云うような風景。
そこにも妻との想い出はある。
朝、二人で散歩した道もそのままある。
娘へ「僕は大丈夫だから大阪へ帰ります」と言い、止める娘の手を振りほどいて帰っては
来たものの、することもなく日を過ごしてしまった。

語学を生かして外国からの人の通訳をする人もいるそうな。
僕は[無芸大食]だからすることも、出来ることもないまま今日に至る。
これからの残った人生をどう過ごそう・・・・・・
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 11:07 | 幸せの定義

代金はご馳走さま

今日はお得意さんのお宅へ伺いました。

本来ならば、工場の数億円もする機械の修理などが専門ですから家庭の仕事はお断り
していたんです。

機械の操作盤の前にパソコンを開き、道具類を広げて知ったかぶりをしてですね。
落語の[手遅れ医者]よろしく、「故障する前に呼んでください」と言いたいのを我慢して
はっは〜ん、と判っても直ぐに修理してはいけません、お客さんに話しかけられても「シー」っと制します。
1時間程、遊んでからガチャっとスイッチを入れて[運転]のボタンを押すとウィ〜ンと唸りとともに運転を始めます。
こんな腹芸を必要とします、でないと値切られるんですよ。
『あんたね〜来て数分でガチャで終わり、この値段はないで〜』
夜店のテキ屋さんではありません、看板も上がっています、女房も社員もいます、税金だって払っています、値切らないで〜
当時は、そんな事もしていたんですな〜

本題に戻る
3年前に隠居してからは、退屈しのぎに何でも引き受けます。
そのお宅でお聞きした故障箇所を順に診させていただきまして、順に直していきました。
もちろん、あの時間稼ぎを必要とはしませんので直して行く後をお客さまが着いてこられます。『簡単に直るんやね』
僕「ハイ〜簡単に直ってよろしゅうございました」
お客様『全部でお幾らお払いすれば良いんでしょう』
僕「はい、今日は4笑顔+夕食ではいかがでしょう?」
満腹になって帰ってまいりました。彼の人様、好き焼きご馳走さまでした。
お母様にお礼を云うのを忘れています、よろしくお伝えくださいませ。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-18 01:05 | 仕事の話



ヨーガをするショコラ君