山の彼方の幸せ求め・・・

危険を好む

僕がハーレーダ・ビッドソン(アメリカンバイク)を最初に買ったのは、もう随分前の事。
京都のお得意さんへ行った返りに、小さなバイク屋さんへ寄り眺めていると、
店長らしき人『お客さん、ラッキーですね、こんな出物は二度とないですよ』
僕「これください」 家内に叱られました
家内『アホとちゃうか、ナンボすんのよ』
僕「あの〜ですね、二度と出ない出物なんやて、前から欲しかってん」
家内『アホッ』 

家内『あんたらに通告します、お父さんにお金は持たすな、印鑑を持たすな、カードは監視
しろ、』

その日から僕の財布が軽くなりまして、仕事の小さな部品だからと現金で払おうとして
財布を覗いたら1万円札が1枚だけ。
まっ 当分は仕方ないかと、その1万円を出そうとしても中々出てこない。
ン? よくよく財布を広げてみると、セロテープで貼付けてあるんです。

それから数年、まだ解禁にならず、セロテープで張り付いた財布にも慣れました。
出張先で社員の一人が『社長、今日の夕食は僕が奢りますよ、1万円親父でしょ?』
僕「バッカやろう・・・・・・・・・ごめん、奢って〜」

息子『親父の車、入れ替えるからな、中古のグロリアだけど、よく走るから』
僕「中古やて? 年間5万Kmも走るのに、心配やがな、嫌や」
息子『替わりにハレーの新車買ってやるよ』
僕「ほんまかいな、それやったら中古のカローラでもええで」
息子『それでどれにするか、決めや』
僕「うん、行って来ま〜す」

それで決めたのは、一番大きなやつで360Kg/重もあるやつです。
後ろに大きな箱が付いてる、横にも大きな箱が付いてるやつ。
それから、毎日バイク屋通いが始まりまして
僕「まだ〜」
バイク屋の社長『ごめん、日本に来る船がバイクと一緒に沈んでしまいましてん』
僕「そんな手に乗るかいな、電話してや」
社長『本当は明日の2時頃入りますよ』

僕「皆、明日は僕仕事休みますから、お願いね」
社員の陰口『最近、ちょっと変やろ、社長何か悪いもん食べたんちゃうか、道に落ちてる
もんでも、食べそうな人やさかい』 陰口は聞こえないように云うてください、僕が居てる傍で云うなよな。

その待ちに待ったバイクが来た日は嬉しくて嬉しくて、一緒に頼んであった
マフラーや部品類を撫でながら、「いつ乗れるん?」
社長『う〜ん、あんたのこっちゃ1ケ月程待ってんか』
僕「あかん、内の会社潰れるは」
社長『何の関係があるん?』
僕「出来る迄通うから、ず〜っと休むねん」 メンテ社員さんに
社長『こらあかん、直ぐやったんてんか』 ウッフフフ作戦 作戦。

ボテッ 俗に立ち転けってやつで、その重量を支えられなくて転けるんです。
僕「誰か来て起こして〜」
社員『社長、自分で起こされへんようなもん買おうてからに』
僕「直ぐに慣れるから」
すいす〜いっと、颯爽(さっそう)と走れるようになったのは1月程経ってからでした。
CDチェンジャーを載せて音楽を聴きながらの走行は快適です。

2台目のハーレーを買うときバイク屋の社長は『オケツは一つやねんから2台も
乗られへんのに、飛ばし過ぎやし、あんな無茶したらあかん』
その頃は、独りになった寂しさを紛らわせるのに、格好の遊び相手だったバイク。
峠攻めってご存知でしょうか?
バイクで峠の曲がりくねった道を猛スピードで走り抜けるという危険な遊び。
僕が転倒して重傷を負った同じ場所で数ヶ月前に若者がガードレールに激突し
助からなかったとか。(^|^;
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by kattyan60 | 2004-11-15 01:23 | カテゴリーに入らない話
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ヨーガをするショコラ君
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