僕、喘息です僕が小さい、とっても小さい頃から喘息で、その当時はこれといった薬もなくて 風邪をひくと、ゼーゼーというのをお母ちゃんはアルコールランプで温めて出る 蒸気を吸わせたもんです、当時はサッカリンの全盛期、貴重だった砂糖を 手の平に大さじ1杯くらい乗せて お母ちゃん『さぁ口を開けて』と放り込みます。 それを舐めてると、何か動いてる、 お母ちゃん『早く飲み込んで』 僕 「何か動いてるで」 お母ちゃん『ええからゴクッっとしなさい、喘息の薬なんやから』 思い切って飲み込んで、砂糖の甘さが嬉しくて次を待つのです。 次が来ました、お母ちゃんは僕の後頭部を左手で押さえて お母ちゃん『かっちゃん、いくで〜』 僕「美味しいから好きや、ええで」パクッ こころなしか、だんだん砂糖の量が減ってる。 僕は口にくわえて走って行き、そっと口から出してみたらそこにはナメクジが・・・ 民間療法ってやつでしょうね。 お母ちゃんがとっても好きだったから、出したナメクジを飲み込みました。 小学校は喘息知らず、結婚して間もなく空気の悪いせいと喫煙のせいでしょうか 喘息が出てきたのが25歳、これが僕の人生を変えたのです。 大学病院で治療をしだしても尚、民間療法と併用している人が居る。 これは別に害もないから医師も何も回答しない。 ナメクジよりお母ちゃんの愛ある治療法に効果があった小学生時代と思っています。 今、大学病院で患者の会を主催しようとしています。
by kattyan60
| 2004-11-11 22:39
| 山の彼方の空遠く
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