精神科(以前にも書いた事ですけど)
2001年9月20日に、みっちゃんが旅立った。
それから数日後、僕は喘息の発作用の呼吸困難に襲われ、近畿大学の呼吸器科へ連れて行ってもらった。 主治医の教授は、みっちゃんが逝った経緯を娘に聞いて精神科を紹介された。 精神科へ行く事へ抵抗する気力もなく、言われるままにドアを叩いた。 娘や息子程の若い医師が担当になり、半信半疑で丸い椅子に座った。 物知り顔で医師に聞いた「心の問題に薬が効果があるとは思えないんですが」 若いねぇちゃん医師『いいえ、シナプスの伝達物質を制御できるから効果があるのです、つまりですね、集中できなくなるのです』 な〜る程と納得いく説明にギャフン そこで処方された薬は、デバスって抗鬱剤なんです、そして[トンプク]としいて睡眠薬も処方されました。 或る日、僕は当時住んでた家から車で出掛けました、赤いシビックが前を走っています。 ”あ〜ブレーキを踏みはりましたなぁ〜”ゴツン いつもなら、ブレーキランプを見ただけで何も考えなくともブレーキを踏み減速するのに、この日は当たってしまったのです。 若い女の子が運転席から降りてきたので、平謝りし弁償する事を約束し免許証と保険証書を見せて、保険会社に電話をしたのです。 彼女の携帯電話は写真を撮れないからと、僕が撮影して彼女の携帯に送信したんです。 それ以来、何かあると彼女はメールをくれます。 彼氏がアメリカに半年の留学をしたとか、バイト先が変わったとかなんです。 すっかりメル友になってしまったんです。 事故の原因はこのデバスだったんです。 飲んでる時は、運転とか危険な仕事はしないように言われてたんだった。 あれから4年の月日が経ちました、落ち込みも酷かったけど立ち直りも早いんです。 精神科へ通った事を恥じていません、若い頃は自分は強い人間だと思ってました。 決して自分で命を断つなんて事を考えもしないだろうと。 白状するとみっちゃんが逝った後、何度死のうかと思ったかしれません。 日本刀をお腹に突き立ててみたけど、痛くて怖くてバッファリンを大量に飲んでから、もう一度突き立ててみたら、やはり痛かったんです。 笑えるでしょ? でもその時は真面目だったんですよ。 ある方のブログで精神科へ行ってるとかで中傷されてた話しがあったけど、それを第三者として中傷する方はおかしいと思うのです。 もしも僕が精神科へ行った事を笑える人が居たら、どうぞ笑ってくださいね。 あっちこっちへ言い振らしてくださってもかましまへん。 ただ、皆仲良く笑ってブログを楽しみ、教養を深めたいと真に思うのです。 諍い(いさかい)は止めて、長くもない人生を楽しくやりましょうよ。
by kattyan60
| 2006-01-26 00:15
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