山の彼方の幸せ求め・・・

ボケちゃってごめん。

いつだったか、娘は僕に言ったことがある。
『オトン、あんたボケたんちゃう?』

人間は環境に順応する能力を備えているものなのだ。
仕事をしていた当時は、日々お得意さんや仕入れ先さんとの折衝に神経を張りつめているものだ、そのストレスが人間を鋭敏にし、言葉にも神経が行き渡っていたように思う。
それが、リタイアし日々のストレスが無くなることで張りつめていた神経が弛んでくる。
僕が営業として仕事をしだしたのは10代だった。
その営業畑を歩んで大きな失敗は無かったと自負している。
その昔、お得意さんへ行くといつもの専務が見当たらない、社員さんに聞くと退社したそうだ、その月の集金から手形を自社発行でなく、回りの手形にしてもらうように頼んだ。それから数ヶ月後、その会社は倒産してしまった。
だが、回りのお陰で無事に回収できたのだった。

また、自営を始めてから数年、機械の調整に75万円を提示し、現金での回収を以来した時、社長が出て来て手形にしてくれと言う。
我らの仕事は給料に当たるので、手形で給料は払えないから現金以外はお断りしますと伝え頑張った。
そして仕事が済んで集金をしてから、同業者から電話が入った。
『お宅は代金を回収しましたか?』と、聞いてみると1200万の代金が未収なんだとか、それから数ヶ月、その工場で故障だと電話があり、深夜に息子が行って応急処置をして翌日改めてほ訪社したら倒産していた。

バブルが弾けて零細企業の経営者はどんなに苦労しただろう、汗水流して働く労働者の辛苦を知らない議員や官僚の皆さんに、せめて税金などの使い道を充分に納得できる使い方をして戴きたいものと、参議院本会議の中継を見ながら思う。
寝ている議員さん、アンタよアンタ。
靴の上から足を掻く思いで拝見しているのです。

ボケた親父を持つ娘へ。
もう少しボケさせてくださいね。  ホケ〜
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by kattyan60 | 2006-01-24 10:45
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ヨーガをするショコラ君