山の彼方の幸せ求め・・・

久しぶりに鳴った

その日の朝、真新しい携帯電話が鳴った。
紛失したり、車に忘れて一夜を越したりもして大事に扱っていない。
その電話に時々メールは来ていたが電話は久しぶりだった。

メールし放題、会話にしても話し放題の電話が鳴ったのだ。
娘のayacoccoさんだ、娘に[さん]つけはおかしいけど、それほど嬉しいものなのだ。
娘の話しは、面白い、生の娘をご存知の方は、その面白さが判るんだけどね。
得てして、女の話しに落ちが少なく起承転結の起承だけで終る事が多い。
いや、誤解があってはいけませんので、特定すると僕の姉の話しなんです。
女性を代表しているわけではないけど、その話しは言葉を並べているだけで、意味が無い。
その点、娘の話しには転結があるから道中たりといえども聞き逃すと落ちが理解できない事がある。
姉が電話口で話しだすと、少し受話器を置いて水を飲んでから受話器を取っても進展がない、姉は良い人なんだけど、朝の忙しい時に電話は困ったもんだった。

会話
娘の婿の話し。
娘が食事の用意をし、食後の食器を洗い、珈琲を入れる婿。
その婿が、食器洗い器を買って欲しいと強請(ねだ)るのを抑えてきたそうだが、ビルトインのを買ってあげたそうだった、その食器洗い器が活躍出来るようになり娘の仕事が増えたのだそうだ。
婿は某メーカーの部長職だが家に帰ると、上司は娘になるようで会社の上司によりも忠誠を誓っているようだ。

その婿も同じ携帯電話を持ちたがっているそうだ、僕が買い与えると娘とも話し放題となり、ネットに接続契約をすると使い放題で出張中もパソコンが使えるのだそうだが、僕が買う気にはなっていない。

会話の途中で突然娘が奇声をあげた。
何かと思うと、下の娘が初めて伝い立ちをしたのだそうだ、そして電話とは云え、僕はその感激の瞬間に立ち会ったのだった。
妊娠中の猫が赤ちゃんを生んだ時もこれ程の感動はしないだろう。
エイリアス『おいおい、その比較はおかしいやんか、猫と人間の赤ちゃんを比べるなよ』


娘の高校時代の友達と今も忘年会や新年会をしているようだ。
その友達から言われたそうだ『ayacocco、お前さんは変わってる』って言うんだそうな。
勿論、見掛けの話しではない、その風貌は父に似ているようで気お毒だとは思う、家内に似ている方が美人だったろうに。
その話し方は妻に似てきたと婿が指摘しているそうな。
その性格は僕に近いものがあるようで、それも気の毒である。
持病の喘息も息子には伝わらず娘に譲っている、これも気の毒だと思っている。
変わっているのはその考え方なのだ、どうもこの辺りも僕に似ているのだそうだ。
娘には大変迷惑なのだそうだ。

娘との会話が1時間半にもなった。
遠く離れていても身近な娘と今日も話しが弾んでしまった。
娘の今の幸せが永遠であって欲しいと願い電話機を充電器に入れた。
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by kattyan60 | 2006-01-24 00:50
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ヨーガをするショコラ君
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