振られて中トロ丼で訴訟
<続トロ丼に憧れて>
昨日、中トロを仕入れました。 その中トロを仕入れるまでに、事件があったんです。 僕が、mailmamaに振られちゃったんですよ、僕は中トロにしようと言うのに、mailmamaはハンバーグだって言うんです。 それで、僕は大阪地方裁判所に訴え出たんです。 民事法廷、事件番号1025号 裁判長『ここに、民事事件1025号を開廷します、原告から事由を述べてください、原告の氏名をどうぞ』 僕「はい、私原告は南かっちゃんと申します」 裁判長『はい、ではどうぞ』 僕「ここに、以下の理由によりmailmamaに精神的苦痛による損害の救済を求めるものとします。 最初にマグロの話しをしたのはmailmamaなんですよ、それで僕をマグロの虜(とりこ)にしておいてハンバーグはないでしょ裁判長」 僕「昨日の朝、僕は映画か美術館へ行こうかと、ボンヤリと考えていたんです。 そこへmailmamaからメールがきましたんです。 [かっちゃん、マグロが美味しそうよ]って」 裁判長『それは、昨日聞きました、弁論は簡略にお願いします』 僕「すいません、そのメールを見て、チャンネルを回しますと頭の中は映画も美術館も消えてマグロ一色になったのは明白ではないですか」 僕「それにですね、ここが重要なんですが、僕の頭の中をマグロに塗り替えた後、ハンバーグを食べに来いって、いいえ作りに来いって言うんですよ、こんな残酷な仕打ちってありましょうか、裁判長様」 裁判長『はい、述べたいことは理解できました、ではmailmama側の弁護人、反論を』 弁護士『はい、原告かっちゃんに聞きますが、いつもの、あなたなら、[はい]と言って飛んで行ったのではありませんか?』 僕「・・・・・・・」 弁護士『あなたは、その日に限って、なぜ、行かなかったのですか?』 僕「・・・・・・・」 弁護士『では、あなたはハンバーグが嫌いなんですか?』 僕「いいえ、好きです、だってその日は・・・」 裁判長『かっちゃん、質問にだけ答えてください』 僕「は〜い」 弁護士『で、あなたはハンバーグよりマグロが食べたかったってことですね?』 僕「はい、そうなんです、だって・・・・」 裁判長『かっちゃん、何度も言いますが質問にだけ答えてください』 僕「はい」 弁護士『mailmamaもマグロが食べたかったのですが、mailmamaのお父さんがハンバーグを食べたいと言い、それに応えたmailmamaの親孝行からハンバーグとなったのです。質問を終ります』 裁判長『では、この裁判について右席判事、左席判事の意見をどうぞ』 右席判事『原告人も被告人も我が侭が原因で発生した事象と思われます』 左席判事『はい、右席判事に同意いたします』 裁判長『はい、判りました、実に馬鹿馬鹿しいことで国費を消耗したことは実に遺憾であり、ここに、原告人、被告人共に我が侭を控え、今後、お互いの意見を尊重し合う事を申し付けまして閉廷とします、あ〜アホらし』 その裁判の原因となったマグロ丼なんですが、サトウのご飯(mailmamaに貰ったの)を2パック(400g)をチンして、1パックを木製の丼鉢に入れて、少量のマグロを打ち並べたんです。 そして、その上に残りを乗せて[中トロマグロ丼]の出来上がりです。 結論、美味しかったのですが、中に入れたのが煮えちゃって〜味が変わっちゃった〜 今度作る時は、間に挟まないのが望ましいですね。
by kattyan60
| 2005-11-13 11:26
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