思い出した痛さ。
娘から電話があった。
僕がバイクで転倒して鎖骨と肋骨を折った状況を知りたがった。 鎖骨は兎も角、6本の肋骨が折れて肺に刺さった時の痛さは、肋骨が折れたような痛さなのだ。 エイリアス『いよいよ、危なくなってきたぞ、肋骨が折れた痛さを説明する時は誰でもが想像できるもんにするんやろが〜』 僕「だから、胸を打つ機会が多いだろうから、多くの人は知ってるはずなんやと」 エイリアス『男は兎も角やね、ご婦人はそうゆう乱暴な行動が少ないはずやし、クッションもあるし』 もう一つ思い出した事があった、転倒して病院のベッドで静かに痛さを堪えてた時、遠路はるばる手ぶらで見舞いに来てくれた娘。 しかもですね、此処が大事なのですよ。 娘は僕の耳元で[ショート落語]をするんです、猫に関する落語でして猫語を話せる男の話しなんです。 呼吸をすると痛い、笑うともっと痛い、咳をするともっともっともっと痛いのにさ。 そうそう何で電話してきたのだ? 娘の話し 『娘が滑り台で遊んでて、小学校1年生の男の子が落ちて、頭にタンコブ、鎖骨が折れたんよ』 落ちて=落とした、男の子のメンツがあるから、2歳の女の子に落とされたとは言えないだろうが真実は、娘の娘をかまってくれてた小1君、猿渡りよろしく曲芸を披露したその時、娘の娘は構われることを嫌って手を払ったそうな、ドスンと猿少年は滑り台から落ちたのだそうな(猿=蔑視ではなく、愛すべき少年をその時の状況を想像し易く) 急ぎ少年のお母さんと娘&娘の娘×2と共にホスピタル。 『鎖骨が折れてまっせ、頭も調べておきまっさ』と医師が言ったかどうだか。 その事故の顛末を説明したら保険の対象外なのだそうな。 怪我という事実に対して、一人で落ちた、誰かのために落ちた、誰かが落とした、これらの内で保険を使用できるのは(1)だけなんだそうな。 保険会社を批判するつもりは無いし、時にありがたいものだと思っています。 ゴホッ ゴホッ 喘息で身体が軟弱なもので大きくお世話になっている国民健康保険。 その内に再び改悪されるんやろうなぁ〜 赤の他人 (あかのたにん) 縁戚(えんせき)でもない他人を示す。 一般的に[赤]は[まったく]とか[まるっきり]と云うように強調の意味がもともとあるのだと考えられています。 また仏典説では[あか]は[赤]ではなくて、浄水を意味する[阿伽]あるいは[閼伽]からきているとしています。 つまり、水のように冷たい=まったく縁のない他人。 だが、通りすがりに出会った人に使うのは可笑しい、『ちょっと、アナタ、この女名刺は何よ、白状しなさいよ』 『そんな〜赤の他人やないかい、部長のお供で行った店の子や』 『ウッソ〜裏に住所まで書いてあるやないの』プンプン 君子危うきに近づいても、証拠は残すなよ、どうせ悪者になりきれないんだろうからね。 お詫び エイリアスの文中、表現に不適当と思われる箇所がありました、訂正してお詫び申し上げます。 君子危うきに近づいても、証拠は残すなよ=男ってのは強がってはいても善良でシンプルなのです、危うくなる前にその場を去っていることでしょう。 つまり、近づく勇気がないのです。(ご婦人の怖さを知るかっちゃん)
by kattyan60
| 2005-08-26 01:39
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