山の彼方の幸せ求め・・・

お〜悲しきは我が青春

僕が女性に興味を持ったのは14歳だった。
それは、義父が隠していた本を見つけた時の事だ。
その本は、[婦人雑誌]だったと思う、そこにはご婦人の性のことなどが絵入りで載っていて、子供心に火が点いたのだった。

その数年前、近くの芝居小屋が映画に押され客数が減ったと役者の息子が友達だった事で知った。
客を呼ぼうと、時代劇に入浴シーンを取り入れたりしていたが、当時の僕の琴線は微動だにしなかった。
それが、義父(母かもしれない)の雑誌が琴線に触れ、その頃から、ご婦人の胸の揺れるのにドキドキしたものだ。

エピソード1
この手にも運、不運ってのがあるようで、中学校の同級の友人と遊んでた時に、彼の部屋から隣の建物の窓が見える。
彼の部屋で遊んでた時、彼は遊びを忘れて呆然んと立ちすくんでいるので、遊びに戻るように促したら、我に返った彼は僕に言った『隣のお姉さんが着替えてた』だと。
で僕は立ち上がったが、窓には誰も居なかった。

エピソード2
もう一人の友人とは、ステレオを作っていた、少ない小遣いで部品を買い、少しづつ組み上がるのが楽しかった。
その彼が、面白いものを見に行こうと二人で自転車に乗り30分程走ると、そこは、細井川が農耕の役目が終わり、街中に流れ込んだ辺りに銭湯がある。
彼は自転車を置いて、その堤防の道を歩き出し、銭湯の横の大きな木の扉に顔をひっ付けた。
その節穴から中を覗きながら『かっちゃん、ここから女湯が見えるねん』
それを聞いた途端、一気に心臓がときめくのが判り、彼を押しのけた。
扉の向こうには、浴場の更衣室で風呂から上がった人達が汗のひくのを身体にバス・タオルを巻いて涼んでいるのが見えた、いよいよ、あのタオルを取って服を着るんだと思うと心臓が喉元まで上がってきたようだった。
『おい、かっちゃん、これなんや』と彼は足元の大きな金属の箱を指差した。  
そのハンドルを取り、持ち上げるととても重い。
『かっちゃん、これって工具がいっぱい詰まってるんやで、貰って帰ろ』と二人で持ち上げて、自転車の後ろに積んで明るいところで蓋を開けた。

それは何と編み機だった、がっかりした僕らは交番へ届けたが、返答に困った。
まさか、覗いていたとは言えず、原っぱで拾ったとだけ言った。
でも、考えてみると僕は覗いたものの、良いところ(?)は見れなかったのだ。

何とも少年かっちゃんの青春時代は不遇だったようだ。
今、この歳になって独身にならされたのも不遇なのかもしれないと自分の人生を振り返っているのです。




沙汰 (さた)

沙は砂に通じ、汰は選び分けるという意味
すなわち、水で砂金と砂を選り分ける、価値あるものと無価値なものを選り分けることが原義

地獄の[沙汰]も金次第。

世の男どもを篩(ふるい)にかけたら何人残る? アレ〜   ドスン

エイリアス『バカめ、お前が残るわけないやろが』
[PR]
by kattyan60 | 2005-07-14 10:09
<< 関東弁と関西弁 僕、急いでるのです。 >>



ヨーガをするショコラ君
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30