山の彼方の幸せ求め・・・

僕の古い知人に会社の社長をしている人が居る。
金銭的な利害が無いから好き放題話すことができる。

以前会社を訪れたら貸してある夕食を返してくれると云うので少し歩いたところのお店に
入った。
彼は僕より5〜6歳年上だろうと思う、資産家らしく大きな邸宅を高級住宅地に所有している。
彼とお店に入るとオーナーらしい人が『お帰り〜』と言ってテーブルを指し示した。

彼は飲むに連れ饒舌(じょうぜつ)になり愚痴などを僕に聞かせるともなく話しだした。
(饒舌=口数が多い。多弁なこと。)
彼によると、
朝、家を出て難波には7時前に到着しそこから健康のために歩くんだそうな、そして7時半には社長の椅子に座っていると云う、どうもこうゆう社長だと社員さんは困るだろうと思う。
夕方と云うよりは夜に会社を出て上記の店に入り夕食とお酒を飲むんだそうな。

家には奥様が居られるのだが かなり前から険悪なムードが漂っていて顔を合わせる事も少ないそうだ。
喉が渇いて台所へ行くと奥様が居られたりすると、何も言わずにス〜っと消えるそうでリビングに戻り酒などを飲んでいると また台所で音がすると云う。
このような夫婦間の確執(かくしつ)が生まれた背景が当然あるだろう、僕にはその辺りが理解できない。
僕は一旦夫婦になれば親子以上の絆がなければならないと考えている、いすれは子供は巣立ってしまい自分らの生活が始っていて親が介在することは極力避けなければならない、どちらかが寝込んでしまい介護の必要が出た時は伴侶がそれを受け持つのだから強い絆と愛情が必要ではないだろうか。
その辺りを妻と話し合い互いに了承していた。

夫婦間の絆を危険に晒されるようなことが発生したときは全力で排除しなければならない、だから亭主は亭主関白を自認している人であっても、プライドを捨て時に犠牲とならねばならない。
僕の信条は妻に貸しを積み上げる、ドンドンと積みあげることが必要だ。

給料だって生活してギリギリなんてのはいけません。
『フンッ甲斐性なし』なんて馬鹿にされることでしょう、だが少し贅沢が出来る程手渡してあげると、そりゃ〜大事にしてくれること請け合いです。
会社勤めをしていた頃の僕の給料は安いもので、妻が働いてそこを埋めてくれた。
僕の給料が安いからその分優しくしないと捨てられる心配がある。
妻は絶対君主なのである。

商売が少し順調になり始めた頃から妻は仕事を辞めて専業主婦となり暇になった時間を料理やら僕の世話へと移行したのだった。
当時、ほんの煙草を買いに行くだけに履いた靴下をもう一度履こうとすると『止めてください、一度履いたものは洗濯物の中へブッコンでくださいまし』
美味しい物を翌日に食べようとすると『ア〜タ、止めてください、要るならまた作りますから』とまるで竜宮城へ行ったようだったが、あまり長続きはしなかった。
理由は景気が悪くなった事もあるし、当人のキャラクターではないから元に戻ったってことでしょう。
何にしても縁ができたら夫婦であれ友人であれ大切に付き合っていきたいものです。
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by kattyan60 | 2005-02-20 19:09 | 愛を語る
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