山の彼方の幸せ求め・・・

お笑いを一席

暗い話しが続いてすいませんでした。

お笑いを一席ご無礼します。
僕が仕事で出張したのは兵庫県は岡山に近い小さな町に某珈琲メーカーさんの中国本部があり、そこに炭焼き珈琲の焙煎機を設置する仕事を受け社員と駅前旅館に投宿していた。

連日仕事で遅くなり、パイタンスープとなった共同浴場に身を沈め深夜の厠に入って驚いた、水洗で無いのは社員から聞いていたが僕達の部屋から出て廊下の突き当たりにあるその厠は2階と斜面に建つためか底が見えない程深い。
それに恐れをなして1週間もお呼びが掛からない、だが食べることは控えないから自然の摂理で膨らんで来る。

1週間もすると作業ズボンどころか私服のズボンも閉まらなくなり、やむなくその日は遅刻することにして、その深く暗い処に本と煙草を持ち込んで持久戦に入った。
しまった〜蚊が多いのを忘れていた。
気付いた時は数カ所を刺されていた、持久戦もあえなく敗退しズボンもだらしなく閉まらないのを作業服を腰に巻き、遠く離れた自宅を目指した。
タクシーで仕事をしているところへ行き社員にかくかくしかじかで一旦帰ってから出直すと伝えながらもポリポリポリポリ
『社長、何処を掻いてるんですか、みっともないですよ』みっともないのは重々承知しているが痒いのは痛みより質が悪い。
社員は僕に背を向けたものの肩が揺れている。

家に帰ると妻が『あれっ皆はどうしたん?』そこで帰ってきた経緯を話したら涙を流し、お腹を抱えて笑いやがった、それを恨めしく横目で見ながらトイレに小一時間座りお陰でズボンが閉まるようになった。
もちろん痒いところには薬を塗ったが今度はヒリヒリして がに股で歩く羽目になり、これで赤字になったら泣きっ面に蜂ならぬモスキートだわと思いつつ兵庫県の駅前旅館へと がに股で向かったのだった 。
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by kattyan60 | 2005-02-18 04:23 | 仕事の話
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ヨーガをするショコラ君
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