山の彼方の幸せ求め・・・

小さな町

大阪市の南に安立町と云う小さな電車の小さな駅が今もある。
駅員も居なくて駅舎もない、ただコンクリートのプラット・ホームに屋根が付いているだけのほんの7〜8mの長さだ。
切符はその駅の近くの酒屋さんで買う、その反対側にアイス・キャンデーの専門店があったが今は無い、その隣に喫茶店があって、16〜7歳の頃そこで友人とビールを飲んで
ポップスのレコードをかけて楽しんだものだった。
その頃の曲で[悲しきインディアン]や[悲しき雨音]などが流行った頃だ。
僕も友人にも彼女なる人が居なくて二人でやんちゃばかりしていた。
二人で難波へ出るには、その小さな駅から小さな電車に乗って住吉神社前まで二駅乗り、
そこから南海電車で難波まで行く。
当時はお小遣いが少なくて、帰りには電車賃も無くなってしまう。
それでも、難波の駅に入り(当時は入るのは入れたが出られない)プラット・ホームの
端を歩きながら進んで行くと、切符か小銭が落ちていてそれを拾って出たのだから考えてみれば無謀な話しだが、運良くと云えるかどうか何度も小銭か切符を手に入れたのだから運が良いのだろう。
僕の一生の運をその時にあらかた使い果たしたのかもしれないと思っている。
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by kattyan60 | 2005-02-12 04:16 | カテゴリーに入らない話
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