山の彼方の幸せ求め・・・

母体復帰

僕は幼少の頃、押し入れに寝るのが好きだった。
古い家だから押し入れと云っても小さな子供が寝るには充分過ぎる広さがあった。
そこに[長持ち]って箱があり、その上に布団を敷いてもらって電気スタンドと漫画を
持ち込み[ポン煎餅]なんぞをポリポリ食べながら寝るのは至福の時間だった。
流石に高学年になると体重も増えて危ないってことで義父の作った小屋へと布団を運び
そこで成長した。
小屋と云ってもほんの4帖あるかないかの狭いものだが、その狭さが好きだった。
屋根はトタン貼りだから雨が降ると それはそれは賑やかでそれも好きな一つだった。

天気の良い日には雀が遊び、その足音も可愛いと思ったもんだ。
或る日、その雀が遊ぶ音と別にズ〜ズ〜と鳴った、背筋がぞ〜っとした。
それはヘビが這う音なんです。コワ〜

押し入れも、その小部屋も好きだったのは母体復帰への願望だったんでしょうかね。
[PR]
by kattyan60 | 2005-02-12 03:54 | 愛を語る
<< 小さな町 女と男 >>



ヨーガをするショコラ君
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31