山の彼方の幸せ求め・・・

麦飯と芋粥

おじや
wanko様の記事を拝見して思い出したんです。

僕が何歳頃だったか覚えていないが幼かったのは確かでしょう。
ご飯と云えば麦飯で、今は健康的だとか景勝地などで[麦トロ]とお洒落になっちゃっていますが、麦飯なんて美味しいとは思いませんでした。
何処で手に入れたのかお米を1升瓶に入れて、ハタキの柄で突いて精米して それだけでは量が少ないのでサツマイモと水で増量するんです。
それが芋粥でして当時の僕には超ご馳走なんです、仄かに甘いそれをお代わり出来るのは2杯です、3杯目を出すと『これはお父さんの分だから我慢しなさい』と義父に遠慮したお母ちゃんも辛かったことでしょう。

スイトンも多く食卓に登ったもんです、だけど中身の無い団子だけの澄まし汁でしたがそれも僕の好きなものでした。
物価が高騰し、生活も大変だったことでしょう。
義父の葬式の日に、義父の弟さんから『お前の親父にね、種芋を買わされたことがあって、不味くても捨てる訳にもいかず醤油を掛けて食べたんやで、酷い親父や』と
聞かされたが僕は黙って頭を下げるしかなかった。
そのような事で被害を受けた弟さん達も多かったようで、親戚付き合いにもお母ちゃんのご苦労が想像できたもんです。
物の無い時代と今の飽食の時代とを生きてきて思うに、昔の芋粥だけで満足できることを学ばねばならないような気がします、ツバメの巣にフカヒレのコースを食べても「少し不味いんじゃないかな?」と奢った気持ちを反省せねばとwanko様の記事を読んで考えたのでございます。
だけど美味しい物を食べたいなぁ (こらっ〜)
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by kattyan60 | 2005-02-05 20:02 | 食を語る
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