山の彼方の幸せ求め・・・

別離の辛さから立ち直れる

それは僕の体にエネルギーが漲って(みなぎって)いた頃でございましょうか。
肌にも艶があり、その肌は筋肉に添い筋肉と皮膚の間には何もなかったのでございます。
親友の父上が経営する会社へ20歳で就職し実家を離れて独身寮に入り、週末には母の待つ家に帰り、1日母と過ごしたんでございます。
母は義父と別居し、母の弟の家で晩年を過ごしていたのでございます。
その母と日曜日を過ごすことが当時の女友達と過ごすより僕には楽しかったのでございます。
叔父は妻と別居し愛人と裸一貫で大阪へ来て、一軒の家を構えるまで頑張ったのでございます。
母が亡くなって、叔父との交流も少し遠退いていたんですが数年前に亡くなり、その家を養子縁組していた子供が相続を拒否したから話しがややこしくなり、僕が相続することになってしまったのでございます。
岡山に住む姉達二人も相続を拒否してしまい、僕も面倒は苦手ですので困ったことでございます。
叔父の家とは歌ではないですが名ばかりの小さな地に小さな窓と小さなドアの小さな家がポツンと建っているのでございます。
ところがその地を売却して欲しいと電話があって、聞いてみるとそこが新興住宅地に隣接するので、いっそ買い取りもう数軒を建てようと考えたようでございます。
それをお断りして今放置しているのでございます。

人生を長く生きてくると、楽しい事もたくさんある代わりに悲しい事も多少はやってくるものでございます。
最高に嬉しい事であっても悲しい事の辛さの比ではありません。
それは人にもよりますが、人生を狂わせる事にもなりましょう。
そんな時、悲しみに打ちひしがれるのは簡単なのでございます。
そうする事で自分も周囲も納得できるのではないでしょうか。
僅かな月日で立ち直ることは難しいのでございますが、必ずや癒される日が来る事は
間違いのないことでございます。
そんな辛い日が来たらじ〜っと時が過ぎるのを待つ事が最良の策だと考えます。
ただ、その時は思いを迸らせ(ほとばしらせ)る方法として僕はパソコンに日記を書き、天国の妻へ手紙を書いたのでございます、それも大量に。
それらは最近破棄しました、妻の想い出と決別することは出来ませんが、人生再出発
と考えを変えることができました。
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by kattyan60 | 2005-01-27 00:30 | 山の彼方の空遠く
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