山の彼方の幸せ求め・・・

【オアシス会】

今日は病院へ伺いまして診察を受けた後、教授の部屋でミーティングをしたと思ってくだささい。(うん、したした)

この話しがあってから、早くも10ヶ月が経ってしまいました。
何のこっちゃ? それは[呼吸器疾患者と家族の会]と云うものを立ち上げるんでございます。
僕は喘息でして、一応 呼吸器疾患患者ということなのでございます。
大学病院で2時間待って5分の診察という悪評は随分改善されたように思いますが、それでも尚、その診察時間を20分 30分と云う訳にはまいりません。
僕が入院した時に、教授からオファがあり その組織作りから初めているような次第です。
その目的は、短い診察で質問したいことも、医師が伝えたいことも充分ではないところを補おうと云うものなんです。
喘息
フン、こんな話しは私には関係ないと思いめされるな、誰にでも起こりえる病なんです。
晩年になってから発症する人だって少なくなくないんです。
僕の若い時からすると、今は良い薬が出来 その発症のメカニズムが解明されつつあります。
喘息の発症はロイコ(白血球)から出来るトリエン構造を持った脂肪酸代謝物、合わせてロイコトリエンなるものがロイコトリエン受容体とペチャっと結ばれるんだそうな、するとスイッチが入って気管支が収縮し浮腫(むくみ)や痰が出て、喘息症状となるんだそうです。
侮(あなど)るなかれ、年間8000人の方が亡くなっておられんですから。
発生のメカニズム
風邪をひいたり、花粉やチリが肺に入ってくると、白血球が増えて その白血球が機関銃(トリエン)で受容体を打つんです、そんで喘息になるってわけです。
そこで、機関銃を打っても弾の受け口である受容体に鎧(ヨロイ)を被せておけば良いとなって、出来たのがロイコトリエン受容体拮抗薬【じゅようたい きっこうやく】という鎧になる薬なんです。
(そのメカニズムは独立行政法人 環境生保全機構の資料から拝借しました)

優れものの薬と云えども、中には効かない人もいるそうな、医師はそこで気管支を無理に広げる薬を処方し、炎症を押さえる薬も処方して総合効果を狙うんですね。
気管支を広げる薬は、大阪のおばちゃんみたいなもんですね、電車の狭い席に無理矢理お尻を捩じ込んで行くようなもんでしょうか。

炎症を抑える薬はステロイドです、それを口から飲む方法や点滴の中に混ぜる方法もありますが、効果も大きいが副作用も強く現れます。
そこで出来たのが吸入するって妙案です、肺に直接送るから効果は期待出来ますし、他には影響しないんですからグッド・アイディアだと思います。
これを思いついた方に座布団を5枚あげましょう、是非名乗り出てください。

ロイコトリエン受容体拮抗薬
現在の日本で認められているものに3機種、8種程販売されているようで、アレルギー性鼻炎合併症に特に効果が期待できると云います。

平滑筋
普段呼吸する時に、それをスムースにするために働いている筋肉のことです、それが強く緊張した時に気管支が細くなってしまいます。
気管支に痰が溜まり、それに気管支が浮腫(ふしゅ=むくみ)で細くなっているところに平滑筋がムニュ〜と力こぶを入れると窒息し呼吸困難になるのが顕著な喘息症状です。
この平滑筋は不随筋(ふずいきん=自分でコントロールできない)ですから困った奴なんです。
あっ忘れてた、今夜の薬を飲んでなかった。
では皆様、外出から帰ったら まずはうがいをして手を洗いましょう。
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by kattyan60 | 2004-12-28 01:41 |
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