山の彼方の幸せ求め・・・

怖かった〜

僕が自営を初めてから数年経った頃、1本の電話がありました。
それは、建築会社の社長からでした、彼とはボーイ・スカウトで知り合ったのです。
大阪の某警察署へ行ってくれとの電話でした。
翌日、その警察署を訪ね会計課へ行き担当者(警察の発注権限はこの課)に会うと新しくエアコンを着けて欲しいとの相談です、大きな担当者の後ろを着いて行くと中庭の小さな建物に案内された。
担当者『ここなんやけどね』 そこは6帖程の独立した部屋で、目的は遺体安置所なんだそうだ、 話しは続き、警察へご厄介になるくらいですから普通の方は来られない、その日は丁度タクシー運転手殺害というのがあって、証拠のタクシーが封印されて置いてある。
その、運転手の方がつい先ほど検死のために病院へ搬送されたところだそうな。
【さっきまで居てはったんや〜】
夏には温度が上がり不味いことになると その担当者は云う。

下見をして材料を揃え伺いました、脚立も用意しました。
部屋の鍵を開けてもらうように担当者に云うと刑事が持って行ったからと内線で呼び出した
んです、これまたデカイ男が現れて『ご苦労様です』
小部屋に入ると嫌な匂いがする、初めて出会うこの匂い。
聞くと独居老人が病を得て餓死し、数日後に親族によって発見されたそうだがかなり傷んでいたそうで、立ててある担架も濡れたようになっている。
刑事『アッハハハ 死んだひと程大人しいもんはないよ、生きてる奴の方が怖いよ』と云われたものの、つい先ほど出て行かれたそうで水で洗ったそうだが その気配は判る。
自分の脚立を片付けて、警察所有のを借りて作業中は同伴してもらう条件で急いで着けて試運転もそこそこに帰ってきたんです。

それから数ヶ月、初めてだという方の電話です。
滋賀県からだと言い、話された内容はこうだった。
『今日、葬儀があって火葬したんだが そのご遺体が生焼けで出て来て親族が卒倒されたんです、バーナーの温度が上がらなかったんですよ』 それを直せってことらしい。
金銭は云わないから直して欲しいと云う、そこへ入るのは遠い将来に一度でいいと思い、丁寧にお断りはしたんだが、その親族は驚いたことだろう。
どうもその頃の僕は縁があったようだ、バーナー関係の仕事を始めた頃だった。
[PR]
by kattyan60 | 2004-12-22 19:51 | 仕事の話
<< あ〜怖かった 洗濯にも工夫? >>



ヨーガをするショコラ君
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31