山の彼方の幸せ求め・・・

微妙な人間関係

人の字は寄り添い合うとスピーチでよく聞くことです。
夫婦は兎も角、その周囲の人達の関係が微妙なんですね。

僕たちに、息子が生まれた時に、よき姑(しゅうとめ)になるための講座をやったもんです。
テレビ・ドラマでも取り上げられる大昔から解決していない問題も息子を授かった時から
身近な問題となることは必定。

息子が中学校になり、少し大きな制服と鞄を持った息子にみっちゃんが『お弁当持った?
体操服は? ラッパは忘れてないのか? ハンカチと鼻紙は?』と僕の食事の用意をしながら出て行く息子の背中に投げる、毎朝同じ順序で同じように・・・

その日息子がその声を聞く前に『お母さん、僕は右足から出たら良い? 左足か?』
それで出鼻をくじかれたみっちゃんは、椅子に座る僕を見てニタ〜と笑った。
翌日から[行ってらっしゃい]とだけ言うようになった。
妻の結論『息子が結婚したら私の玩具はかっちゃんやね?』

息子が結婚し、孫が出来ても息子の家には行かない。
当時は僕達の家からは そう遠くないところに住んでいた、みそ汁に少し温かみが残る
距離だったろう。
彼らから要請が無い限りは訪ねない妻に多少の不満があった。
もっと、この孫と遊びたいと思う僕の神経を逆撫でする。
いや、本当は僕より会いたかったはずなのに、と云うのは孫を預かった時のみっちゃんは
僕が嫉妬したくなるほど可愛がる。

先日、この5歳の孫と温水プールへ出掛けた。
走る車中で
僕「かっちゃんの奥さんの事覚えてるか?」
孫『僕のおばあちゃんやろ? 顔は知ってるで、そうやこれ おばあちゃんや』と僕が差し出した妻の運転免許証。
みっちゃんは良い妻であり、良き母でもあり、良き姑でもあったと回顧する。
息子は僕とあまり妻の話しをしない、多分僕に遠慮しているんだろう。
娘は遠慮することなく話す。
『父よ、あんたの奥さんはね、お母ちゃんはね、これが好きだったのって知ってた?』
妻が僕に見せたことのない一面だった、それは少し寂しくもあったが、多少の秘密が
あった方が良いと思う、あの世とやらで聞く楽しみもあるってもんだ、覚えてたらの
話しだけど。
僕は記憶力には自信があった、今も凄い速度で覚えることができると自負していた。
最近、親友からHTMLなる言語を勉強しろと云われて本を買ってきた。
凄い早さで忘れる自分に暫し戸惑いながら本を閉じた。
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by kattyan60 | 2004-12-15 18:50 | 幸せの定義
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