美術、芸術
僕は美術館を訪れるのが好きだ。
博物館へ行くのも好きだ、そこで名だたる芸術に触れると胸が躍る。 テレビのBSでよく画家の伝記やエピソードをドラマ風にしている番組も好きだ。 絵にまつわるエピソードなどが判って絵を身近に感じる。 若い頃(何歳だたか不明)、ピカソの作品が展示されると、何処かで知って京都へ 一人で出掛けた、京都近代美術館は平安神宮の傍にある。 そこで観たピカソは素晴しいものだった。 変な形の絵ではなく、素人向きの絵をきちっと描かれていた。 僕はフアンになったが変な絵は好きになれない。 大作ゲルニカは嫌いじゃない、そこに込められたメッセージは歴史と共に番組でも 実写映像を含めて流された。 10月になると奈良の国立博物館を訪れるのは恒例行事だった。 妻と毎年その日を待った。 正倉院の宝物を展示されている、その絵や文字、細工物の前に立つ時、1200年前 当時に入ってみる、書の前に座りしたためている後ろ姿が見えてくる。 絵筆を持った人がそこに居る。 彫刻刀を持ち、細工している人がちらっとこちらを見る。 そんな想像の世界へ入ると時間が足りない、妻は空腹なのか先へ進んでる。 その展示物の写真と説明のある冊子を求める、それも随分と溜まったが2000年で 止まっている。 博物館を出ると、近くにある料亭の支店でフランス料理を出す店が池を挿んで 奈良ホテルを望めるところにある。 ここで食事をするのも毎年の恒例。 3年程訪ねていない。 今度はいつ行けるんだろうと遠い日を懐かしく思う。
by kattyan60
| 2004-11-29 00:58
| カテゴリーに入らない話
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||