山の彼方の幸せ求め・・・

僕の宝物

当時家には風呂が無かった。
僕は仕事で遅く帰るのと、帰ってからも仕事関連の本を読んでいた。
妻や子供たちは、混雑を嫌って早い時間に銭湯へ行くから僕が連れて行ったことが無い。
連休の日に、幼い息子を連れて銭湯へ行った。
息子はよちよち歩きを、し出した1歳過ぎだったろうか。

体を洗って湯に浸けていると、息子はウトウトしている、”気持ち良いんだろうなぁ〜”
ちょっと異変が起こった、息子の股間から泡が出た、次に黄色いものが浮き上がってきた。
それが何であるかは直ぐに判る。
慌てて銭湯備えつけの洗面器で汲み上げて湯から上がったが、内心ドキドキである。
皆さんはそれぞれの課業に専念していて助かった。
浴槽の中で顔を洗ってはいけません、そこの僕、潜って遊んではいけませんとも云えず
そうそうに家に帰って妻に話すと、妻は涙を流して笑ってやがった。

娘が2歳頃、初めて銭湯へ連れて行った、湯に浸かり「50迄数えれるかな?」と云うと
『うん、数えれる』と言うが7ぐらい迄数えた後が出来ないから「坊さんが屁をこいた」を
教えた。
娘を洗ってから僕が洗い、頭を洗っていると『ギャ〜』と云う声に驚いてその方を見ると、
立って鏡で髭を剃っているおじさんの大切な部分を娘が握っている。
娘に手を離させて、お詫びし早々に家に帰ってその顛末を妻に離すと妻は泣きながら
肩を振るわせながら『いつも女湯だから〜アッハハハ』と笑いやがった。
妻の解説では、立って少し屈んだおじさんが手を動かす度にそれは揺れる、娘には不思議
だったんだろう、見た事も無いものが揺れていれば猫だってちょっかいを出すよと云う。
もっともだと妙に説得力のあるシナリオに大いに納得した。
それから数十年、娘は自分の娘を婿に風呂を頼んでいると云う。
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by kattyan60 | 2004-11-28 04:15 | 愛を語る
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ヨーガをするショコラ君
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