山の彼方の幸せ求め・・・

台湾奇行

★台湾旅行記(台北)
僕が台湾を最後に訪れたのは3年前、妻がこの世を去る2ケ月前だった。
初回、日本の企業からの受注で台北へ息子と二人で行き、数件の工場を訪問の予定。

空港で入国手続きを無事に済ませられたのは奇跡だったかも、むしろ出国が問題だと
ヒヤヒヤしてたんです。
荷物の中にはミサイルの先端に使用するセンサーが数本入っていたんです。
箱には[第三国へ出荷を禁ずる]と赤い字で書いてありますが、これが必要なんです。
ゲートを出るとびっくりする程の出迎えの人が それぞれに小さな紙にWell come○○とか歓迎と日本語で書いてあるのもあり、僕たちの名前が無いまま外へ出てしまった、息子と僕。 
薄く白いパンツを穿いたご婦人の下着が透き通っています、息子に肘で オイッあれと
合図を送ると新婚そうそうの息子は横を向きよりました。
約束の時間はとっくに過ぎている、僕達は不安になり日本に電話で事情を説明する、暫くしてから、電話をすると遅れているから其処で待てと云う。

例のご婦人の横に立って待っていると後ろから『南さんですか?』そうですよと云うと
荷物を取り上げてさっさと歩いて行く。
おい、遅れた詫びは無しかい?
運転はかなり厳しくラッパの連続、1時間も走ると車を道路に停めて外へ出た運転手。
走ってくる車に手を上げている。  故障かい?
1台の黄色いタクシーが停まる、すると荷物を積み替えて、その運転手にメモを手渡し
何か話している。
降りて乗り換えろと云う、解らぬままに乗り換えると工場街らしいところに入って行く。
かなりゴミゴミした感じで戦後の日本のそれを思い出す。
一軒の工場の前に停まると運転手が降りて、此処だと指を指す。
すると門が開いて小柄なおじさんが出てきた。
日はとっぷりと暮れていた。

小柄なおじさんに入れと云われるままに導かれて荷物を引きずって入ると、見慣れた機械が
並んでゴンゴンと生産している。
おじさんは社長だった、一通り紙に絵と漢字で説明を聞いた。
身振りで食事に行きましょう、待ってました、さっき迄の緊張が解けて安心したので空腹を思い出した。 その翌日から始る作業が不安だったが好意的な対応に少し安心したが、例の迎えの男は何だったんだ?  後で聞いたら出迎えを仕事として引き受けた人物は急用とかでエスケープしたらしい、『いい加減な奴だ』と通訳してくれた。
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by kattyan60 | 2004-11-28 00:55
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ヨーガをするショコラ君
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