山の彼方の幸せ求め・・・

過去の事と・・・

僕の妻は、ブラジルへ行ってみたいと言った。
そこは妻の誕生石であるエメラルドの産地として有名だったからであろう。

妻と結婚する前に小さなエメラルドの指輪を贈った。
妻はそれを生涯大切にしていた。
晩年、高島屋の通信販売だったか、少し大きめのエメラルドを買って贈ったが、妻は
結婚前に買ったものを大切にした。

妻はエジプトへ行ってみたいと言った。
子供達が巣だって二人になり、生活も落ち着いてきて、西洋と日本の歴史に興味を持ち
二人で少し本を読み齧って(かじって)たのがその原因ではなかろうか。
 
妻は読み易い奇麗な字を書く、大きく乱雑な僕の字が好きだと云ってくれた妻。
片付けをしていると妻の書き記したものに出くわす。
片付けはそこで止まり、その文字を追う。

ビデオテープの背書きに、妻の字で[かっちゃんのん]とある。
ビデオテープの表書きに、[みっちゃんのだ触るな]とある。

料理のレシピが残っている、[かっちゃんの好物]と記してある。
僕は妻を狂いそうな程、不憫だと思ってた。

そんな狂おしい日々も時間と共に癒されてきた。
妻の写真も見れるようになりました。
妻の位牌も戒名でなく、裏向けています、俗名を表向けています。
戒名なんて見慣れない名前より、俗名が表だと考えているからです。

僕の子供達と、その伴侶達、孫達とも食事を共にした人を大切に思っています。
その人はBLOGに書くなと言いますが、僕の人生の大きな存在ですから、書かざるを
得ません。
妻への辛く狂おしい日々を癒してくれた人。
その人に感謝をしているのは家族達です。
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by kattyan60 | 2004-11-23 15:35 | 愛を語る
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ヨーガをするショコラ君
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