山の彼方の幸せ求め・・・

子供になった爺の話し


炊事も掃除もアイロンかけも嫌いじゃないんです。
婦人物の靴を穿いています、紳士物はサイズが無いんです。
最近の服はキッズを買わないとサイズがありません。
僕は女に近いんでしょか/
でも男は嫌いです、でこぼこしてるし無駄毛も多い。
中学生の頃、胸毛を格好良いと思い、剃れば濃くなると信じた少年は胸毛を剃り
ました、足のすね毛も剃りました、手の毛も剃りました、濃くならならいまま爺に
なりました。

僕は子供が好きです。
やんちゃな子も大人しい子も好きです。
子供は残酷でもあります。
それを修正するのは大人の責任です。
僕が大人になって、子供の気持ちを忘れてしまいました。

爺になって子供の気持ちを思い出しました。
爺の姿をした子供になってしまいました。

僕の子供達は僕を友達に格下げしました。
息子は『ええかげんに大人になれよな!!』と糸の切れた凧になった僕を繋ごうとします。
娘は『余命少ない人生なんだから好きに生きろ』と言います。
どっちにしようか迷いながら60歳も後1月となりました。

還暦を迎えた時、家族も友人も赤い[ちゃんちゃんこ]をプレゼントすると言いながら
未だ届かず、待っている60歳も後1月で終わります。

鏡を見て自分を見つけます。
皺(しわ)に刻まれた僕の歴史は、さして取るに足らない人生ですが一度切りです。
取るに足らない男の人生を覚えていてくれる人も、めっきり少なくなりました。
取るに足らない男の人生の、多くを一緒に過ごす人が出来ました。
共に喜びを味わってくれる人だと信じています。
一緒に暮らせる事は諦めています。
一緒に泣いてくれる人だと信じています。

これはその大切な人へのメッセージです。
僕は老いてしまいました。
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by kattyan60 | 2004-11-18 03:17 | 老いても尚
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ヨーガをするショコラ君
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